食の宝をめぐって未来のバラ寿司にチャレンジ!≪じぶんで考える食の学校≫

晴寿司レシピ

重陽の晴寿司

レシピ提供:JA晴れの国岡山倉敷かさや女性部

料理写真

地元産の食材に鮭をプラスして多くの人に気軽に食べてもらいたく、工夫してアレンジしてみました。

レシピ(2人分)

すし飯

材料
  • 米(朝日米)2合
  • だし昆布1枚
<合わせ酢>
  • 砂糖大さじ3
  • 小さじ1
  • 大さじ3
作り方
  1. 米は洗って普通より少なめの水加減にし、だし昆布を入れて一緒に炊く。
  2. <合わせ酢>の材料を鍋に合わせて入れ、火にかける。
  3. 炊きあがったご飯に②を混ぜて全体に馴染ませる。
  4. うちわで軽く扇ぎ、上下を返してさっと混ぜ、再び扇ぐ。(これを3~4回繰り返す)

ばら寿司の具

材料
  • ごぼう20g
  • れんこん20g
  • にんじん20g
  • 甘塩鮭1匹
<合わせ調味料>
  • 砂糖20g
  • 少々
  • だしの素小さじ1
  • みりん大さじ1と1/2
  • 大さじ1と1/2
  • 海老の煮汁飾る具の調理で出たもの
作り方
  1. ごぼうは、ささがきにして水にさらし、れんこんは細かく刻む。
  2. ①を酢を入れた湯でそれぞれ茹でる。
  3. にんじんは花型に型抜きしたものと細かく刻んだものとに分ける。
  4. <合わせ調味料>を鍋に入れて煮立たせる。そこへ先に②を入れ、そのあと③を入れて煮て、ざるにあげておく。
  5. 甘塩鮭は焼いて、軽くほぐす。

飾る具

材料
  • 海老10尾
  • れんこん80g
  • 干し椎茸5個
  • 5個
  • 大葉30枚
<A>
  • 50ml
  • 25ml
  • 砂糖小さじ2
  • 少々
<B>
  • 大さじ2
  • 砂糖大さじ1
  • 小さじ1/2
  • 1/2カップ
<C>
  • 砂糖大さじ1と1/2
  • 醤油大さじ1弱
<D>
  • 砂糖大さじ1/2
  • 白だし大さじ1/2
  • 醤油大さじ1/2
作り方
  1. 海老はきれいに洗い、竹串を使用して真っ直ぐに伸ばす。
    鍋に合わせ調味料<A>を入れ、ひと煮立ちしたら海老を入れる。
    海老の色が鮮やかになったら引き上げる。
    ※煮汁は、【ばら寿司の具】を煮る際に使用するためとっておく。
  2. れんこんは洗って皮を剥き、10枚ほど輪切りにして花型にする。
    鍋に合わせ調味料<B>を入れ、ひと煮立ちしたられんこんを入れて煮る。
  3. 干し椎茸を水で戻し、合わせ調味料<C>を入れた鍋で柔らかくなるまで煮る。柔らかくなったら煮汁に浸けて味付けをする。
  4. 卵をボウルに割り入れ、合わせ調味料<D>を加えて混ぜる。卵液をザルで濾してフライパンで薄く焼く。ひし形になるように切り、2つ折りにする。すし飯を握り寿司のようにして薄焼き卵で包む。
  5. 皿の上に大葉を並べ、すし、海老、れんこん、しいたけ、にんじんをアレンジして盛り付ける。
晴寿司プロジェクトについて

正座してかしこまって食べるのが正解というわけではなく、いろんなスタイルで愉しんでよい郷土の味。それが令和のばら寿司「晴寿司」なのです。

<晴寿司の定義>
・シャリは、岡山県産米を使用した五目寿司とすること。 ・具材に複数の旬な岡山県産食材をふんだんに使用した、創作のばら寿司であること。