番組審議会Corporate Profile
第559回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2026年2月4日(水) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
11・12月度 視聴者応答状況、その他
審議テーマ『テレメンタリー2025 とまごう一家の日常~もんげー母ちゃん、自閉症児を育てる~』
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報告事項
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出席委員
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<出席委員>
- 犬養 拓 委員長
- 泉谷 麻紀子 副委員長
- 香西 志帆 委員
- 川西 章弘 委員
- 藤原 綾乃 委員
- 渡邊 充範 委員
<レポート出席委員>- 松尾 浩紀 委員
- 前島 洋平 委員
- 中山 芳一 委員
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主な意見
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『テレメンタリー2025 とまごう一家の日常~もんげー母ちゃん、自閉症児を育てる~』
- 蓬郷家の「笑い」を絶やさない姿勢に感銘を受けた。自閉症という特性を持ちながらも、周囲の接し方や受容の精神次第で、これほどまでに豊かで微笑ましい親子関係が築けるという事実は、視聴者に大きな勇気を与えたといえる。
- 自閉症の症状がわかりやすく描かれていて、お母さんの子育ての大変さが視聴者に伝わりやすいと思った。「こじらせ」という表現を用いて、お母さんも症状を上手に受け止めて対応している姿が印象に残った。主治医の見解や、今後の治療・ケア・予後などについても触れると、同様の障害児を持つ親の方々にとっても参考となったのではないか。
- 深刻な状況を過度に悲観せず、前向きな言葉に変えていく姿勢が心強く映った。過去に葛藤し、わが子をすぐには受け入れられなかったという告白があったからこそ、現在の深い愛情を感じさせる説得力があった。
- お母さんの心情の変化、成長ということをいくつかのセリフが象徴していた。母親としての成長の過程というのも、本人のセリフを通して表現できていた。
- 様々な困難や難しさというのはそれぞれに抱えていると思うので、人と比べるということではなくて、自分自身が素直でいられることや、心の健やかさというのが全ての基礎になるんだ、ということを学べる番組だった。
- ユーモアで始まって、少しシリアスになって、またポジティブなところに移っていくという構成は、想像力を駆り立てられて後半部分を見ることができ、理解しやすかった。
- 締めのナレーションが一般論というか、唐突にまとめあげたように感じた。構成もナレーションも丁寧ですごく良かったので、最後は余韻が残るような映像とナレーションの組み合わせにしてもよかったのではないか。
- ご家族の自然な姿をしっかり捉えられていて、取材する側とご家族との信頼関係があったことを想像し、思春期の子供を持つご家族の飾らない姿を映像にできていることに意味を感じた。
- ご家族の話や、療育の話など、入れるタイミングを見計らってちゃんと入れている。作り手が、何が大事で自分は何が伝えたいのかをしっかり捉えられていて、安心して見ることができた。
以上
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