番組審議会Corporate Profile
第553回 瀬戸内海放送番組審議会
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開催日
- 2025年6月4日(水) 午後3時~午後4時
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内容
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報告事項
4月度 視聴者応答状況、その他
審議テーマ『磯田道史徹底解説 日本遺産 一輪の綿花から始まる倉敷物語~繊維産業がもたらした文化・芸術編~』
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報告事項
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出席委員
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<出席委員>
- 犬養 拓 委員長
- 泉谷 麻紀子 副委員長
- 香西 志帆 委員
<リモート出席委員>- 琴陵 泰裕 委員
- 松尾 浩紀 委員
<レポート出席委員>- 前島 洋平 委員
- 中山 芳一 委員
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主な意見
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『磯田道史徹底解説 日本遺産 一輪の綿花から始まる倉敷物語~繊維産業がもたらした文化・芸術編~』
- 番組の構成も工夫されており、途中に挟まれるクイズは、視聴者の関心を惹きつけ、能動的に番組に参加させる良いアクセントになっていた。単調になりがちな解説番組において、このようなインタラクティブな要素を取り入れることで、最後まで集中して視聴することができた。
- 岡山県民として、郷土で誇ることのできる大原美術館については、これからも様々な魅力・話題を発信してほしい。
- エフェクトが多用されており、アートや文化という番組の上品な雰囲気と少しズレがあるように感じた。
- 磯田さんの熱量や視点がとても勉強になったり気づきになったりする一方で、番組全体が磯田さんに引っ張られてしまう感じを受けた。磯田さん目線でのみ辿っていくことに違和感を覚えた。
- 美術に興味のある人や、大原美術館に特別な思い入れのある人だと問題ないと思うが、全くの初心者や専門性のない視聴者にとっては、単調でつまらないものだったのではないか。
- 内容としては知らないこともあり、美術館を訪れる際に実際に見てみたいと思わせてくれたが、編集というか見せ方が、作品や美術館の良さを十分に伝えきれておらず、残念だった。
- 磯田さんという専門家のよさを活かしきれていない。磯田さんの話のみを切り貼りして構成するのでは、無理があるのではないか。
以上
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『磯田道史徹底解説 日本遺産 一輪の綿花から始まる倉敷物語~繊維産業がもたらした文化・芸術編~』