KSB瀬戸内海放送の作品が第19回ANN映像大賞を受賞!

テレビ朝日系列加盟26局の中でその年最も優れた映像作品に送られる「ANN映像大賞」。19回目を迎えた今回、KSB瀬戸内海放送の作品が初めて大賞を受賞しました。

担当記者/村主直人(左)

カメラを手に会社を出て、飛び込みの練習を撮ることがこの時の私の楽しみでした。
取材先のダイビングクラブを始め、カメラマンやデスクらの協力があっての受賞です。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

担当カメラマン/澤井敦彦(右)

大変名誉ある賞を受賞し、とてもうれしいです。記者の熱い思いと撮影に協力してくださったコーチや選手のドラマがこのような受賞に繋がったと思います。
これからもより一層、見てくれている人の心に残るような撮影、作品づくりを心がけ精進して参ります。ありがとうございました。

受賞作品】2秒の美しさを求めて 中学生の9カ月の記録

2023年8月に高松市で開かれた水泳飛び込み競技の全国大会「全国中学総体」。そこに香川県から唯一出場した中学生の姿を追いました。
踏み切りから着水まではわずか2秒…夏の刹那的な美しさを求めて、1年間地道にトレーニングに打ち込むという競技の時間感覚に惹かれ、2022年冬に取材を開始。翌夏までの9カ月を記録しました。
映像では、黙々と練習に打ち込む中学生の姿と合わせて、「時間の経過」を表現するために、空模様など季節感を意識。映像や編集の力量が高く評価されました。