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〈新型コロナ〉外出自粛ムードで…春の行楽シーズン迎えた公園にも影響 香川・まんのう町

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 新型コロナウイルスは屋外施設の人出に大きな影響を与えています。緊急事態宣言後の初めての週末となった11日と12日。香川県まんのう町の国営讃岐まんのう公園も、例年と比べ人出が減りました。まんのう公園ではこの1カ月あまり、来園者数が特徴的な動きを示していました。

(赤木由布子リポート) 「きょうは平日で天候も悪いこともあり、園内を歩く人の姿は見られません。花は見頃を迎えていますが、園内は寂しい状況です」

(国営讃岐まんのう公園/和光拓さん) 「平日、天気がよくても、お客さんが本当に少なくなったように見受けられます」

 国営讃岐まんのう公園では新型コロナウイルスの影響で、3月以降、来園者数が大きく変動しています。  3月上旬から中旬にかけては感染リスクの少ない屋外が好まれたためか、去年より7割以上多くの人が訪れました。学校の休校もあって特に小学生を連れた家族が目立ったということです。

 しかし、3月下旬には状況が一変します。全国的に外出自粛のムードが高まったため、来園者数は去年より6割ほど落ち込みました。

 さらに…

(国営讃岐まんのう公園/和光拓さん) 「今月に入っての来園者数は先月に比べて減ったようです。平日で晴れていても、閑散とした状況が続いています」

 まんのう公園では、4万5000本の色とりどりのチューリップと、斜面に広がる30万本のネモフィラが見頃を迎えています。例年はゴールウイークにかけて多くの人が訪れる季節ですが、今年はイベントを中止したり屋内施設を休館したりしていて、今後も状況を見極めながら対応を判断していくとしています。

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