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廃棄されていた和三盆の“副産物”でラム酒造り!すっきりとほんのり甘い仕上がりに 香川

2020年09月18日 18:15

 1人の男性の発想から生まれた新しいお酒の話題です。香川県では現在、和三盆の副産物といわれる甘い液体を活用したラム酒造りが進められています。より質の高いラム酒にするためクラウドファンディングも行われています。

 和三盆を作るときに出てきた糖蜜を蒸留してできたラム酒、通称「和三盆ラム酒」。
 通常、ラム酒はサトウキビのしぼり汁などから造られます。一方、「和三盆ラム酒」は和三盆の製造工程でできる「糖蜜」と呼ばれる液体から造られています。

(和三盆ラム酒/美馬宏行さん)
「(糖蜜が)ほとんどが廃棄されているという現状を知ったときに、これをなんとか有効活用できないかなということで」

 考案したのは、建設資材や染料の販売会社を経営している香川県出身の美馬宏行さんです。
 もともとお酒が好きだった美馬さんは、妻の実家でもある「三谷製糖 羽根さぬき本舗」の「糖蜜」に着目。蒸留などの作業は「西野金陵」に協力を依頼しました。

 和三盆ラム酒作りは、2019年4月にスタート。半年後の10月には1500本の試作品ができ上がりました。

(野口真菜リポート)
「和三盆ラム酒、いただきます。すっきりとした中にも、ほんのりと甘い香りが感じられてとってもおいしいです。優しい口当たりで、とても飲みやすいです」

 この新しいラム酒にはバーテンダーも注目しています。こちらは糖蜜やライムを加えた「モヒート」です。

(日本バーテンダー協会 四国統括本部/大澤洋仁 統括本部長)
「この季節ですとライムのほかにスダチをお入れいたしまして、ラムを注いでトニックウォーターもしくは炭酸で割るという形が、よろしいかと思います」

(野口真菜リポート)
「ラムのきりっとした味わいと糖蜜の甘さのバランスが絶妙です」

 そして、美馬さんはより質の高い「和三盆ラム酒」を造るためクラウドファンディングを行っています。

 現在の目標金額は、長期熟成させるための樽(たる)と保管するスペースを確保するための費用、300万円です。
 返礼品には試作品の和三盆ラム酒を充てています。

(和三盆ラム酒/美馬宏行さん)
「最低でも3年5年、長ければ10年20年という長期の熟成で、今まで誰も見たことがないような、和三盆の副産物からできたラム酒というのが、香川、地元を代表するようなお酒になっていけばいいのかなと思っています」

 和三盆ラム酒のクラウドファンディングは10月2日まで、支援サイト「Makuake(マクアケ)」で行っています。

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特集

岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。

中国地方で先行上映の映画「高津川」 主演は岡山市出身の俳優、甲本雅裕さん

2019年11月26日 18:50

 島根県を舞台にした映画「高津川」が、29日から中国地方で先行上映されます。この映画で初主演を果たした岡山市出身の俳優、甲本雅裕さんらが映画の魅力を語りました。

 主演で俳優の甲本雅裕さんとヒロイン役を演じた女優の戸田菜穂さん、映画監督の錦織良成監督です。

 甲本さん主演の映画「高津川」は島根県西部を流れる1級河川で日本一の清流といわれる「高津川」が舞台。過疎の進む地域で家業や伝統文化の継承など、さまざまな問題に直面しながらも懸命に生きる人々の姿を描いた作品です。

(甲本雅裕さん)
「初めて来た場所なんですけどすごく包み込んでくれる場所なんだなということで、すごく安心感を抱いたので思い切り撮影に望むことができましたね」

(戸田菜穂さん)
「私にとっても郷愁を感じる場所というか日本中の方が故郷のイメージの場所なんじゃないかと思って」

(錦織良成 監督)
「高齢化していて少子化だけではない大きな問題を中に入れながらも そして懸命に生きていく。言葉で言うと軽くなってしまうんですが大切さというか、今日本人が何を思わないといけないのか。僕も地方(島根県)出身なので全国の地方の人たちにエールを送る意味で作ろうと だからこれロケ地の問題ではなく岡山の物語でもあると思います」

Q.甲本さん今回初主演ですが挑むときに変化はあった?

(甲本雅裕さん)
「役者を初めて30年映画での主役は初体験ですので、何か背負うものみたいなものを考えていたんですが背負うものは何もなくただ信じる方向に向かっていこうっていう思いで望めましたんで、はじめての主役という体験をこの映画でできたことが喜びでもありますし何より誇りです」

 ある日、高津川の上流にリゾート開発の話が持ち上がり、甲本さん演じる斎藤学は分岐点に立たされます。地域の未来をどうするべきか大切なものを守りながら生きていく人々の物語です。

 岡山市出身の甲本さん以外も戸田さんは広島県、錦織監督は島根県と中国地方の出身です。

(甲本雅裕さん)
「人それぞれに起きていることはたくさんあると思うんです。見てくださった方が俺こんなことあるじゃん身近にっていうものを一つでも気づいてくれるだけでもいいのでそういうことが感じられたらいいなって思いますね この映画を見て」

(戸田菜穂さん)
「ご高齢の方から小さい子どもさんまで見ていただいて、生きていく上で大切なものはこういうことなんだっていうのを受け取ってもらえたらと思います」

(錦織良成監督)
「地方こそ光を当てないといけないと強く思ってこの映画を脚本を書きましたので、一人一人の生活と重ね合わせられる部分があるかと思います」

 映画「高津川」は29日から中国地方で先行上映され、その後順次全国で公開されます。12月1日には「イオンシネマ岡山」で舞台あいさつが行われます。

シリーズ

  • 高知白バイ衝突死
    2006年、高知県で起きた白バイとスクールバスの衝突死亡事故。業務上過失致死の罪に問われ、「無実」を訴えるバスの元運転手。食い違う目撃証言や疑問が多い証拠を徹底検証する。
  • 高校生と見つける、私たちのSDGs
  • 世界のためにできること
    貧困などから抜け出せず苦しむ途上国の人たち。その状況を打破するため、多くの岡山・香川県出身者が活躍している。慣れない環境で国造りの手助けをする理由とは…。私たちができる「国際協力」について考える。
  • 小さな駅の物語
    岡山県北には、昭和初期の面影を色濃く残す駅舎が数多く残っている。1日の利用客がわずか5人程度という駅もあるが、学生や高齢者にとっては欠かせない足。そして、駅を愛し、守り続ける人たちがいる。「一期一会」をテーマに駅の1日を追う。

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