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「即位礼正殿の儀」に合わせ 香川では金刀比羅宮で「讃岐風俗舞」披露 赤灯台や美術館も公開

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 22日、「即位礼正殿の儀」が行われ、天皇陛下が、国の内外に即位を宣言されました。香川県琴平町の金刀比羅宮では、即位を祝おうと香川県にゆかりのある歌が披露されました。

 金刀比羅宮で披露されたのは「讃岐風俗舞」の全6曲です。この歌は大正時代、天皇陛下にお米を奉納する田んぼ「主基田」に香川県が選ばれたときにつくられました。その後、100年ほどの間、金刀比羅宮で受け継がれてきました。

 御本宮前の記帳所では、785段の石段をのぼった人々が次々に名前を記していました。記帳簿は後日、宮内庁に届けられるということです。

(記帳した人) 「すごいおめでたい日だと思いますので、ご記帳させていただきました」 「みんなで幸せになりたい」 「皇太子時代も素敵な方だったので、天皇皇后両陛下、今までと同じように国民を思ってほしい」

 また、御本宮では、新しい天皇陛下のもとで平和な時代を過ごせるようにと祝詞が捧げられました。  金刀比羅宮では「大嘗祭」が行われる11月14日にも「讃岐風俗舞」を披露したり、記帳所を設けたりするということです。

 また、高松港の防波堤灯台、通称「せとしるべ」は、船舶間の通信に利用される「国際信号旗」で飾り付けられ、普段は入れない1階部分が一般公開されました。  この灯台は、外壁に透明なガラスブロック1600個が使われていて、世界初の全面ガラス張り灯台として1998年に設置されました。

(見に来た人はー) 「ちょくちょく晩もここに来るんですけど、中がどうなっているんだろうと前々から気になっていたので」 「(中は)何もないのかと思ってたんですけど、管理しているので立派に作られてますよね」

 このほか22日は、高松市の香川県立ミュージアムや、坂出市の東山魁夷せとうち美術館も無料公開されました。


(見に来た人はー) 「即位のお祝いで無料だって聞いたので、まぁありがたいというか、助かりますよね」

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