岡山・倉敷市内で24店舗が参加「倉敷アフタヌーンティー」　特別なメニューで優雅なひとときを

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今回は、倉敷市内のカフェやレストランなど、24店舗が参加する「倉敷アフタヌーンティー」を紹介します。

ドリンクや軽食、スイーツを楽しむイギリス発祥のお茶会をアレンジした人気のイベント。お店ごとに趣向を凝らした特別なメニューで、優雅なひとときを楽しんでみませんか？

倉敷老松三丁目cafe庭（岡山・倉敷市老松町）

閑静な住宅地にたたず「倉敷老松三丁目cafe庭」。
庭好きの店主が茶道教室だった民家を借りて、2017年にオープンしました。店内には、広々とした個室や中庭を眺められる窓際の席などがあり、ゆったりとした時間を過ごせます。

野口アナ「お庭がきれいで、本当に落ち着く空間なのですが、こちらのアフタヌーンティーのこだわりはどんなところですか？」
店主　　「一番楽しんでいただきたいのはクレーム・ランヴェルセといいまして…『ランヴェルセ』は、“クリームがひっくり返った”というフランス語なんです」

パティシエとして腕をふるうのは、店主の中原さん。
イチオシのクレーム・ランヴェルセも気になるところですが…最初に出てきたのは、ハラミのステーキ！

ランチでも大人気だという看板メニューを、アフタヌーンティーに追加できるんです。

さらに、料理が次々と運ばれてきて…

店主　　「こちらがクレーム・ランヴェルセです」
野口アナ「プリンですか？プリンのことだったんですね！」
店主　　「クレームランヴェルセプリンのことです。（プリンは）フランス菓子なんですけど、原点に立ち返ってみて、フランス人ならこういうプリンを作るだろうと」

ステーキやパスタ、種類豊富なスイーツにドリンクもついて、とっても欲張りなアフタヌーンティーです。

低温で時間をかけて調理しているステーキは、しょうゆで和のテイストを加えた特製デミグラスソースとも相性抜群。クレーム・ランヴェルセ（プリン）は、クリーム感がたっぷりの、濃厚でむっちりとした食感が特徴です。

夏野菜と生ハムをたっぷり使った冷製パスタに、フルーツたっぷりのケーキやタルト、カヌレなどの焼き菓子も絶品です。

.KOMBINAT（岡山・倉敷市阿知）

続いては、2021年秋にオープンしたばかりの新スポット「あちてらす倉敷」。こちらにもアフタヌーンティーを楽しめるお店があります。
ランチやカフェ、ダイニングバーなど幅広く楽しめる「.KOMBINAT（ドットコンビナート）」。

店内は倉敷市のランドマーク、水島コンビナートをイメージしたスタイリッシュな空間です。

特注で作ったという3段重ねの器に、もりだくさんのスイーツ。選べるドリンクも充実しています。

野口アナ「こだわりはどんなところになりますか？」
店主　　「すべて手作りというところと、今回は桃をふんだんに使ったアフタヌーンティーということで、玉島にある桃のお店から仕入れてつくっています」

なめらかで、上品な甘さの桃のパンナコッタは、さっぱりしていて、夏にもぴったり！
カッサータとは、リコッタチーズやドライフルーツを使ったアイス。野口アナも「世紀の大発明」と大絶賛です。

ボリューム満点のピザに、倉敷をイメージした和モダンなスイーツ、その名も「庭園ティラミス」です。

「崩すのがもったいないぐらいですが、失礼します。マスカルポーネがすごい濃厚で、口の中でなめらかに溶けていくんですね。大人の味です」

個性豊かなアフタヌーンティーを楽しめるこのイベントは9月30日まで、倉敷市内24店舗で開かれています。

倉敷アフタヌーンティー　公式ホームページはこちら
https://kurashiki-afternoontea.com/