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食とアートで飲食店を盛り上げ「ART×EATKAGAWA」 芸術性あふれるメニュー 高松市

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今、高松市の中心部では、飲食店を盛り上げようと「食べ物」と「アート」を掛け合わせた取り組みが行われています。
その名も「ART×EAT KAGAWA」です。

ケチャップで顔を描いて「鬼チャンバーガー」

ハンバーガーを販売している高松市内町の「Pan de MOTTO(パンデモット)」
この店が「ART×EAT KAGAWA」に合わせて販売しているのが、「鬼ちゃんバーガー」です!

ハンバーガーに挟んでいるのは骨付き鳥風に味付けした「手羽元」。アルミホイルを巻いて角を表現しています!最後にケチャップで顔を描いたら…「鬼ちゃんバーガー」の完成です!

鬼ちゃんバーガー 1000円

(荻津尚輝リポート)
「骨付き鳥の味がする!骨付き鳥とパンって合うんだなって思いました」

[店舗情報]Pan de MOTTO

住所
香川県高松市内町3-20 港ビル 1F
営業時間
平日10:00~15:00、土日祝10:00~16:00(L.O.30分前) ※定休日 月曜
SNS
Instagram

「飲食店を盛り上げたい」広告代理店が企画

6月15日に始まった「ART×EAT KAGAWA」には、高松市中心部の29の飲食店が参加。それぞれの店が、香川の特産品を使った芸術性あふれるメニューを出しています。

企画したのは高松市の広告代理店、河野企画

(河野企画 営業部/生田和孝さん)
「コロナ禍で観光客とか来られない時期だったりとか、食事とかもなかなか楽しめないところもあったんですけど、盛り上げていかないといけないと思って。
県外の方だったりとかもアートを見に来られる方が多いと思うので、そこの部分を食とコラボできたらより香川を楽しんでもらえる。全国の方に見ていただけるようなイベントになっていければいいかなとおみます」

「ART×EAT KAGAWA」はアートな料理を食べるだけではありません。

料理の写真を撮って、「#アートイート」と「#店の名前」をつけてSNSに投稿すると…。

(Pan de MOTT/松本浩志 店長)
「投稿を確認しました。こちらプレゼントです」

うどん鉢(全8種類)

なんと…うどん鉢がもらえます!
うどん鉢は全部で8種類。店ごとにもらえる種類が決まっています。ただし、先着2000人限定なのでご注意ください。

(河野企画 営業部/生田和孝さん)
「アートっていろいろな形があると思っていて、ビックリするのもアートなのかな。急に飲食店からうどん鉢をもらえたらビックリすると思うんですよ。すごくいいかなと思って」

[店舗情報]ボクノバナナ

住所
香川県高松市鍛冶屋町4-1 フェスタビル 1F
SNS
Instagram

“飲む日本庭園”こと「ボクノカレサンスイ」

「ART×EAT KAGAWA」には個性豊かなお店が参加しています。バナナジュース専門店の「ボクノバナナ」も参加店の一つです。

(ボクノバナナ/南竜司 店長)
「こちら『飲む日本庭園』ことボクノカレサンスイです」

ボクノカレサンスイ 650円

(ボクノバナナ/南竜司 店長)
「実際に日本庭園を見る角度で飲んでもらいたいので、できるだけ真横から」

「岩」
「橋」

横から見てみると…細かく砕いたクッキーでコーティングされたバナナが「岩」に、半分に割ったクッキーが「橋」のように見えます。

(ボクノバナナ/南竜司 店長)
「パッと見てバナナジュースと分からないので、どこまで許容してくれるのかなお客さまが。その辺はかなり攻めた商品だと思っています」

バナナジュースには三豊市産のハチミツを加えているということですが…。

(荻津尚輝リポート)
「見た目は和風なのに、味は濃厚なバナナジュースです!ハチミツと相まって自然な甘さがおいしいです」

この店では新型コロナの影響で一時、売り上げがコロナ禍前の1割以下まで落ち込みました。苦境に立たされている飲食店を盛り上げようという今回のアートな取り組みには、大きな期待を寄せています。

(ボクノバナナ/南竜司 店長)
「瀬戸内国際芸術祭もあって、アートと何か『アートとイート』とか掛け算でいろんな業種の人が関わって商店街を盛り上げていくっていうのはすごくいい。商店街に来るきっかけの一つになればいいのかな」

「ART×EAT KAGAWA」は2022年11月まで行われています。
パンフレットを持っていけば、アートな料理が10%オフで食べられるということです。

動画はこちらから

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