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大吉の次に良いのは吉?中吉? 知っておきたい「初詣」の作法

毎日の暮らしに役立つ情報をお届けする「くらしのアイデアパーク」。
今回は、お正月の恒例行事「初詣」について正しく丁寧な作法をお伝えします。
そして、おみくじで「大吉」の次に良いのは「吉」か「中吉」か。みなさんは知っていますか?

高松市の田村神社。
約1300年前、水不足に苦しんだ人々が信仰の対象とした「井戸」がこの神社の始まりです。

境内には多くの龍の姿が…これは何か意味や歴史があるのでしょうか。

讃岐國一宮田村神社権禰宜・熊代 伸哉さん

「本殿の奥にある奥殿という建物がありまして、その中に昔から井戸があるんですけども、その井戸の中に龍神が棲んでいるという伝説が残っております。その井戸で見えない代わりに、こうしていろんなところに龍をお祭りして皆様に龍神様のありがたさをご信仰いただいています」

毎年三が日には約30万人が訪れるという田村神社で初詣の作法を教えてもらいます。

丁寧で正しい「初詣」の作法

まずは、鳥居のくぐり方を瀧川アナに抜き打ちテスト。

鳥居をくぐる前に礼
参道の端を歩く

神社の真ん中の道は、神様が通る道”正中”。
「われわれ参拝をする人間としては、端を歩きます。礼をするっていうのは非常に正しいことなんですけど、もう少し浅い礼でも大丈夫です」

そして本殿に入る時は…

本殿に入る前には軽く一礼
ご神前に近付いて深く礼

本殿に入る前に軽く一礼。
ご神前に近付いて、深く礼をしてからおさい銭を入れます。

「私は良いご縁がありますようにという願いを込めて5円玉を入れます!」

世にあふれるおさい銭の語呂合わせ。
10円玉は「遠縁」、500円玉は「これ以上効果(硬貨)がない」など、中には縁起が悪いとされるものもありますが…

「その人にとって気持ちよくお参りいただくっていうのも非常に重要な部分ですので、そこはあまり深く考えずにお参りいただければと思います」

拝礼の基本形・去年1年の報告と感謝を!

そして肝心な拝礼。神社本庁によると基本形は「2礼・2拍手・1礼」です。

柏手
指先をそろえる

手を叩く時は「柏手」、少し手をずらした状態で2拍手を打ってください。

「柏手」には大きな音が出せるからという理由や、指先をそろえた時に神と一体になるといった意味があるそうです。(諸説あります)

また「お願いごと」ではなく、「去年1年の報告と感謝」から神様に伝えるのが良いとされています。
報告と感謝をした後は「お願いごと」をしてもOKです!

本殿以外にも立ち寄ってほしい場所

こちらは、芸能の神が祭られている宮島社。
「初詣に行かれた際には本殿とは違う末社というような別の神様をお祭りしている建物もあったりしますので、ぜひそういったところもお参りいただければと思います。」

田村神社には5つの末社があり健康、商売繁盛、学問などそれぞれの分野の神様が祭られています。
1年の目標に合わせた社に、お参りするのもいいですね。

おみくじで「大吉」の次にいいのは吉?それとも中吉?

そして初詣に欠かせないのが「おみくじ」

「吉!吉って 大吉の次に良いですよね?」

「大吉の次は中吉じゃない?」と思った方いたんじゃないですか?
実は中吉は「吉の半分」という解釈と「大吉と吉の真ん中」という2つの解釈があるんです。

実際に岡山・香川のお寺や神社に聞いたところ多くが「大吉の次は吉」と答えましたが、備中国総社宮では「大吉の次は中吉」という解釈でした。
他にも最上稲荷や吉備津神社のおみくじには「半吉」や「半凶」、八栗寺では末吉、小吉の後に末小吉というものもあります。
八栗寺の住職によると「末小吉は、凶ではないが吉がほとんどない状態」だそうです。

「大吉、吉とかっていうところも大事なんですけども1番大事なのは中に書いてある内容をよく読んでください、例えばおみくじが凶でも中の内容をよくよく読んで今後の生活の指標にしていただければと思います」

皆さんは2022年をどんな1年にしたいですか?

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