KSB FM香川アナウンススクール

インタビュー

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[KSB番組リポーター]
小松原 美果 さん

受講クラス:基礎科・応用科

アナウンススクールに入ろうと思ったきっかけは何ですか?

高校生の頃、放送部に所属しており、「声を使った仕事がしたい」という思いがずっとありました。
大学生の頃にアナウンススクールに通いたいなと思いつつもタイミングがなく、仕事の都合もつき、今回通う決心をしました。仕事を始めてからも「話す」ことに奥深さを感じ、「人に伝える、人に伝わる話し方をきちんと学びたい」という気持ちが湧き上がっていました。

アナウンススクールで一番印象に残っていることは何ですか?

「自分の話し方と向き合うことは、つらいこともある」という先生の言葉が印象的でした。
自分の話し方を見直すということが、これまでなかったので、自分を客観的に見つめることにつながりました。
また、文章の構成やプレゼンテーションのエッセンス(ロゴス・エトス・パトスなど…)など、具体的に教えていただき、自分が出来ていることと、出来ていないことを整理できました。

クラスの様子を教えて下さい

20代~40代の受講生と一緒に学びました。1週間に1回授業があるので、次第に緊張や恥ずかしさも減り、「この場では自分の恥ずかしい部分をさらけ出しても大丈夫だな」という空気感がクラスに流れていました。自己開示の場と、他の受講生の話を聞く場があり、他の受講生の成長を肌で感じることで、「自分もきっと出来るようになる」との思いを強く持つことが出来るクラスでした。

(基礎科卒業後から)リポーターを始められたそうですが、リポーターというお仕事の魅力を教えて下さい

取材先の方とコミュニケーションを取りながら、自分が知らない世界の「生」の声を聴くことができるということが非常に楽しいです。話すだけではなく、表情や振る舞い、カメラの映り方など、たくさんのことに気を配りながら撮影が進んでいくので、まだまだ緊張している毎日です。

小松原さんにとって、「話す」とは?

話すとは、「相手のことを知る、自分のことを知ってもらう第一歩」だと思います。私たちは日々誰かと関わりあいながら生活しています。お互いの関係をよりよいものにしていくためには、「話すこと」ってとても大切。「どのように話すのか」ということに興味がありましたが、授業を通して「何を話すのか」ということも重要だと感じ、どちらも伸ばしていきたいなと思っています。