にこまるキッチン

キャラメルムース

2007年5月23日放送

キャラメルムース

2007年5月23日放送

キャラメル（カラメル）味とはお砂糖を焦がした少し苦みのある味のこと。つまりべっこう飴を作るのと同じ手順です。ただ、火の入れ方が浅いと甘く、深いと渋みがふえ、ちょっとしたタイミングで味が変わるのも楽しいところ。自分の好みの甘みを探してみてください。

材料6cmのセルクル6個分

市販のスポンジ　
アプリコットジャム
大5
キルシュ
大2
水
大5
　
ゼリー　
アプリコットジャム
大３
水
100cc
ブランデー
小１
粉ゼラチン
小１
水
小１
　
ムース　
グラニュー糖
100g
水
大２
牛乳
50cc
卵黄
2個分
ブランデー
大１
粉ゼラチン
大１
水
大３
生クリーム
150cc

作り方

<スポンジの準備>
市販のスポンジを型につめて、アプリコットジャム、キルシュ（さくらんぼリキュール）、水を混ぜたものを表面に塗っておく。
<ムース部分を作る>
粉ゼラチンを水でふやかす。卵黄をよく溶いて、人肌程度に温めた牛乳を混ぜる[A]。
鍋にグラニュー糖を入れ、水を加え火にかけ、“中火の強”ぐらいで、まずグラニュー糖を溶かす。
ちょうど良いと思うキャラメル色の少し手前で火を止め、[A]を加えてよく混ぜる。
☆ポイント☆
手には鍋だけを持ち、道具を使って混ぜないこと。コンロの火から近づけたり遠ざけたりして火加減の調節をする。
あら熱が取れたら、[２]の水でふやかした粉ゼラチンを加え、溶かす。
そこにブランデーを加え、氷水で冷しながらとろみをつける。
生クリームを６～７分立てに泡立てておく。
[４]が生クリームと同じぐらいまでとろみがついたら、生クリームに混ぜ合わせる。
よく混ぜたら型にうつし、冷蔵庫で冷やす。
<ゼリーの層を作る>
粉ゼラチンを水でふやかす。　　
鍋に水、アプリコットジャムを加え、あら熱を取ったら、ふやかした粉ゼラチンを加える。
ムースが固まったら、型だけを少し浮かせて下に竹串を挟んで、上に隙間を作る。
ゼリーを入れてもう一度冷やして完成。