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堤防決壊の中…飼い犬を助けに 岡山・笠岡市で愛犬家の男性が犠牲に

2018年07月16日 18:15

 西日本を中心とした記録的な豪雨で、岡山県では16日午後6時現在、61人が亡くなりました。笠岡市では、愛犬家の男性が亡くなりました。

(記者)
「堤防が大きく決壊し、すぐわきの田んぼに土砂が流れ込んでいます」

 笠岡市甲弩地区では小田川の支流・尾坂川の堤防が約80メートル決壊し、集落や農地に水が押し寄せました。決壊した尾坂川は、高梁川と小田川の合流地点から、18キロほど西で小田川に合流します。

 6日深夜から7日未明に決壊したとみられ、地域の人によると7日の朝には一面・海のようだったということです。水は甲弩地区の一帯に溢れ、特に地区の北側では床上浸水などが多く発生しました。

 そして、嶋田昭文さん(73)が7日の朝から行方が分からなくなり、翌朝、自宅前の畑で遺体となって見つかりました。

(記者)
「昭文さんは仮の避難場所になっていた、集会所から戻る途中でした。家までは100メートルほどです」

 7日の朝、昭文さんは集会所にいましたが、愛犬を助けに自宅に戻ろうとしたと見られます。

(嶋田さんの妻/煇子さん(67))
「リビングでビール飲まないで、犬小屋のそばでビール飲んでたんですよ。それくらい犬が好きだったんですよ。他人にも優しいし、動物にも優しいし優しい人でしたね。ただもう残念の一言・・・青天の霹靂 残念の一言ですね」

(嶋田さんの長男/周一さん(39))
「そばにおってあげれなかったというか・・・。それが悔やむというか時間が戻るんだったら、戻したい」

 昭文さんが行方不明になった7日朝、この辺りの水位は胸の高さを超えるほどで、水は濁っていたということです

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