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「劇場運営の方向性示す必要」新岡山市民会館に有識者が意見

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 2021年度に完成予定の新しい岡山市民会館の管理運営について、岡山市が有識者に意見を求める懇談会を行いました。

(劇作家/坂手洋二 さん) 「何かを始めるんだという根っこの自覚が(岡山市に)おありになるのかどうか、ものすごくクエスチョンが正直言うとある」

 出席したのは大学教授や劇作家など、文化芸術施設の運営に詳しい8人です。会では劇場運営について岡山市がどうしたいか具体的な方向性を示すことが必要だという厳しい意見が出ていました。 また、施設の運営のあり方やスタッフに求める資質などソフト面についての意見も相次ぎました。

(ホール館長兼プロデューサー/津村卓 さん) 「お客様に対して夢を語れる営業の専門性というのは確実にある」 (鳥取大学/五島朋子 教授) 「これまで岡山に無かった様な職能とかそういったものが登場することによって、岡山にできる新しい劇場はそういうことを目指してるんだ、とか」

 新しい市民会館は表町商店街の千日前地区に、2021年度中に完成予定で、岡山市は懇談会の内容もふまえ、3月末までに管理運営基本計画をまとめる予定です。

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