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香川用水の第1次取水制限で節水呼びかけ 県庁舎の水圧下げ噴水も停止

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 「節水」を呼びかけます。四国の水がめ、高知県の早明浦ダムの貯水率低下を受けて、香川用水への供給量を削減する第1次取水制限が12日から始まりました。

 高知県の早明浦ダム上流では、7月上旬まで平年を大幅に上回る雨が降りました。しかし、その後は記録的な猛暑が続き、まとまった雨が降っていません。

 13日午後4時現在の貯水率は、59.3パーセントと平年を約20ポイントも下回っています。

 この状況を受けて、香川県では12日から、香川用水への供給量を20パーセントカットする、第1次取水制限が始まりました。

 香川県庁では、13日から本館や東館にあるトイレの蛇口の水圧を、通常の半分にします。  また、洗面台にシールを張って、職員や来庁者に「節水」を呼びかけています。

(香川県水資源対策課/亀井正知 主幹) 「県民の皆さまには、できるだけ節水にご協力をいただきまして、水を大切に使っていただきたいと考えています」

 一方、渇水の影響はこんなところにも…。

(記者) 「この時期になると、噴水で子どもたちが水遊びを楽しんでいるんですが、止まっているため遊ぶことができません」

 サンポート高松の噴水も止まっているため、子どもたちは隣の水路で遊んでいました。

(子どもたちはー) 「ちょっと残念」 「遊びたかった。ちっちゃいところの、出ているところをパシャパシャってする」 (保護者はー) 「残念です。でも取水制限ということなので仕方ないですけど。また来ます」

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