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街の危険な場所を共有「防犯マップ作成アプリ」香川大学が実証実験

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 歩きながら防犯マップを作ることができるスマートフォン向けのアプリを香川大学などが開発し、17日、実証実験を行いました。    防犯ウォーキングアプリ、その名も「歩いてミイマイ」です。

 去年10月ごろから、香川大学の大久保智生准教授が中心となり、香川県警などと協力して開発してきました。

 ユーザーが、町に潜む危険な場所の写真を撮ってアプリに送信すると、地図上に「旗」のマークが付きます。多くの人の目で、危険箇所を共有することで「防犯マップ」を作っていく仕組みです。

(学生はー) 「塀があって目線が入りづらいっていうのと、こっちに大きい道路があって、すぐ止めた車に乗って逃げられるっていうところが危ないかなと」

 歩きながら簡単にできることで、若者がゲーム感覚で防犯活動に取り組むことができます。

(香川大学教育学部/大久保智生 准教授) 「楽しんでもらうことが大事だと思うんですよ。楽しんでもらっていろんな人が、防犯活動に関心を持ってもらうことが重要だと思っています」

 今後は、歩数計やカロリー計など健康面の機能も加え、今年度中の実用化を目指します。

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