ふるさとソング

奈義小学校ふるさとソング
~奈義の未来にこの歌を~
  • 作詞作曲山地真美
  • 協力奈義小学校6年生
  • 映像制作KSB瀬戸内海放送

歌詞

奈義のいいところを 見つけに行こう
きっと好きになるよ 仲良しだから

大きなイチョウの木 
みんなを笑顔に歌舞伎
昔の物語 聞こえてくるよ

さあ この風に乗って 
なぎの自然を見ながら
ずっと変わらない奈義で 
ありますように

奈義のいいところを 探しに行こう
もっと好きになるよ 大切だから

強い広戸風も 一面の菜の花も
蛇淵の滝の音も 心に残る

さあ この歌を歌おう 
大切な人に囲まれて
ずっと変わらない景色 ありますように

さあ この歌を歌おう 
未来につながるように
ずっと変わらない笑顔 
あふれますように

レポート

「奈義小学校ふるさとソング ~奈義の未来にこの歌を~」制作レポ―ト

~ワークショップ 第1回 2020.8.31~

今回の歌づくりは、奈義小学校の6年生が取り組みました。
町のテーマは奈義町の魅力を発信すること。事前に考えてきた町の魅力を付箋に書き出し、班ごとにまとめていきます。

伝統文化や自然、人柄など、思い思いの言葉がたくさん集まりました。それを意味の近い言葉同士でグループ分けしていくときには、まとめる力とチームワークの良さを発揮してくれました。そして班ごとに発表し、全員で共有しました。

その後、学年全体で発表し、他の班の発表を聞いて感じた魅力を、あらためてワークシートに書き込んでいきました。最後に山地さんから、「町のことをこんなにも大好きな皆さん自身も、町の魅力かもしれないですね」と嬉しい一言もありました。

~ワークショップ 第2回 2020.9.25~

この日は、歌詞とメロディーを完成させていきます。歌詞は1番で歴史や伝統、2番で暮らしや景色、そして最後に未来に向かっていくような時系列を山地さんが描いてくれました。
この元案に、子どもたちでアレンジを加えていきます。

メロディーは、「子どもたち自身も町の魅力」という前回の気づきを基に、「歌いやすく、のびのび自然体で歌える」ことをイメージして、山地さんがハ長調のメロディーに仕立ててくれました。パートごとに実際に歌っていく中で、「この方が歌いやすい」と子どもたちの意見を聞きながら、音符も修正していきました。

そして学年全員で集まって、それぞれアレンジを加えた歌詞やメロディーを共有し、歌が完成しました。出来立てほやほやの楽譜を持って、オリジナルソングを歌う姿には、担任の先生たちも感動したようでした。

~ワークショップ 第3回 2020.11.24~

歌のテーマが「町の魅力発信」ということで、今回は学校を飛び出し、町のいろいろな場所に行きました。まず、歌声の収録を奈義町文化センター、そして撮影を奈義町現代美術館からスタート。

その後も、運動公園に移動したり学校に戻ってきたりと、大忙し。授業時間いっぱい、たくさんのシーンを集めていきます。

また、各クラス、班ごとに好きな場所を選び、演出も子どもたちが考えて個別撮影を行いました。映像のバリエーションが豊富で町の魅力がたっぷり詰まった、楽しいミュージックビデオに仕上がりました。