番組審議会Corporate Profile

第359回 瀬戸内海放送番組審議会

  • 開催日

    • 2005年12月7日(水) 午後12時~午後2時
  • 内容

    • 報告事項
      11月度視聴者応答状況、その他
      審議番組
      中四国ブロックネット番組 石原良純が行く源平合戦ミステリー
  • 出席委員

    • < 出席委員 > < レポート出席委員 >
      • 久米川 啓委員長
      • 八十川睦夫副委員長
      • 泉 雅文委員
      • 大村俊介委員
      • 古賀良隆委員
      • 中野裕也委員
      • 長谷川桂子委員
      • 古市大蔵委員
      • 石井清裕委員
  • 主な意見

    • 中四国ブロックネット番組 石原良純が行く源平合戦ミステリー
      • バラエティー色の強い制作内容であったため、歴史をテーマとした番組をどのように扱うか、世代や見解によって評価がわかれる番組であった。だが、総評的にはゴールデンタイムに高視聴率をあげることができた結果からもわかるように、普段歴史にあまり関わりのない層の視聴者にも受け入れられ、地元の歴史を認識するきっかけを投げかけることができたことはよかったと評価する。
      • タイトルにある「ミステリー」という部分の追求が甘かったが、歴史事実の実証をするなど大変興味深い部分も多く、歴史上の逸話が事実であったということが再認識できたことは評価すべきである。
      • 女子アナの存在が好印象であったか否かもまた評価がわかれるところだが、これも番組の評価と同じく世代によって印象が変わるものであり、番組の制作意向である「歴史ものをわかりやすく」というコンセプトからすると番組に親しみを持たせる存在としてよかったと評価できる。
      • 「源平合戦」「義経」というテーマが今まさにタイムリーだった。歴史上のできごとのなかでも親しみやすく身近な存在である源平合戦は、今後も中四国ブロックで番組制作をするにあたっては非常にいい題材であると考えられる。

      以上