番組審議会Corporate Profile

第322回 瀬戸内海放送番組審議会

  • 開催日

    • 2002年4月9日(火) 午後3時~午後4時
  • 内容

    • 報告事項
      (1)新委員の紹介  (2)報告事項:3月度視聴者応答状況  (3)BRO決定報告  (4)その他
      審議番組
      「汐風が吹いている~瀬戸内に生きる3人の物語~」
      平成14年3月23日(土)16:00~16:55

  • 出席委員

    • < 出席委員 >
      • 前場重信委員長
      • 中山千晶委員
      • 中村晄三委員
      • 吉田莞爾委員
      • 高濱 孝委員
      • 久米川 啓委員
      • 永山久人委員
      • 江尻博子委員
      • 大阿久 修委員
  • 主な意見

    • 「汐風が吹いている~瀬戸内に生きる3人の物語~」
      平成14年3月23日(土)16:00~16:55
      • 映像がとてもきれいだったのですが、欲を言えば春や穏やかな正月だけではなくて、寒い季節だとか嵐の場面だとかいうのを取材して紹介すればもっとメリハリがでたのではないかなという感じがいたしました。
      • 番組の構成が始めに高齢化が進む島での老医師が出てき、次に時代の流れの中でリストラにあった中年の男性が島に根付いて頑張っている様子が見え、最後には親子でそれぞれが、頑張ってるというようなことで、取り合わせが非常に良かったと思います。
      • 3局共同制作なので、それぞれ話を持ち寄ってということなのですが、例えばどれかテーマを1話に絞って、その線に沿って各局が役割を分担してひとつの番組を制作すると、そういう手法もとってもいいんじゃないかなというふうに思いました。
      • 全体的に瀬戸内海の豊かで穏やかな自然と、倒産とか老人医療とか過疎という現代の問題に直面しながら、熱い思いで力強く生きていかれている3人の男性のロマンがよく描かれて興味深く拝見しました。
      • それぞれに主役の3人の方と、それから取り巻く仲間あるいは家族というものを、必ず紹介している分は、その主人公の紹介者の生活をより細かく表現だきたという分で、大変成功しているのではないかと思います。
      • 都会では決して味わうことのできない人と人との関係、自然と人間との共存を、瀬戸内地方の各放送局が協力し、地方ならではの放映内容となっており、満足の行くものでありました。

      以上