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番組審議会

第482回 瀬戸内海放送番組審議会

開催日 2018年5月18日(金) 午後3時~午後4時
内容
報告事項: 4月度視聴者応答状況、2017年10月から2018年3月の放送番組種別について、その他
審議テーマ: 『テレメンタリー2018「奇跡を呼ぶ島~過疎の島に集う人・宿る命~」』
出席委員
< 出席委員 > < レポート出席委員 >
  • 尾﨑 勝 委員長
  • 田代 健 副委員長
  • 前田 宗一 委員
  • 藤原 加奈 委員
  • 磯打 千雅子 委員
  • 野﨑 泰彦 委員
  • 中村 進 委員
  • 君島 浩 委員
以上8名
  • 徳永 夕子 委員
主な意見 『テレメンタリー2018「奇跡を呼ぶ島~過疎の島に集う人・宿る命~」』
  • 番組を見て非常に幸せな番組だなという印象を受け、番組のナレーションも番組の流れも違和感はなかった。番組で紹介された移住者の方が番組冒頭から、番組の最後まで移住者と紹介されたが、途中から移住者のテロップを外しても良かったと思う。
  • 非常に分かりやすい番組で、映像もとても美しく、男木島の自然やおばあちゃんの温かさも伝わった。登場人物もみなさん魅力的な方ばかりだったが、具体的な登場人物の説明が足りなかったように感じた。実際の生計の立て方、具体的な生活スタイルなどの説明があまり無く、登場人物がどうして男木島を選択したのかがあまり伝わってこなかった。
  • 移住者は、田舎でののんびりした暮らしではなく、人とかかわりながら、自分の生き方をコントロールできるライフスタイルを求めているように感じた。男木島の学校再開と瀬戸内国際芸術祭との関連などについてもう少し掘り下げた説明があれば良かった。
  • 第一印象は気持ちの良い感情が残る映像だったが、番組制作者の意図がどこにあるのかが良く分からなかった。番組の中に登場した移住者の方は、自分自身で作り上げるといった「オーナーシップ」の意識を持っており、実際の活動について具体的に取り上げられている点が良かった。
  • 14年振りの赤ちゃんの誕生や赤ちゃんをあやすおばあちゃんの映像があり、温かくほのぼのと楽しい番組であった。また、映像を見ると被写体との近さを感じ、自然な印象を受け、地方局の強みが活かされていると感じた。
  • 最近は人間関係が希薄だと言われているが、若者が男木島に来て、助け合いながら生活する姿を見て、瀬戸内に生まれたことに誇りを持てる番組だと感じた。ただ、他にも瀬戸内国際芸術祭で取り上げられた島があるのに、なぜ、男木島には人が集まるのか、という点についてはさらに深く掘り下げてほしかった。
  • 田舎で暮らすことのデメリットについても少し焦点を当てても良かったのではないか。男木島だけがなぜ移住者が増え、この流れはいつまで続くのだろうかということに疑問が残った。
  • 男木島の規模や元々、人同士が支えあう文化があり、島に残って暮らしていたお年寄りは移住者を受け入れることができたように感じた。なぜ、移住者が、人と人とのつながり、人間性を求めて移住したのかという点については、もう少し説明がほしかった。もし、視聴者にどうして他にも、移住先があるのに男木島に人が集まっているのか、ということを考えさせる意図があったとすれば、うまく意図にはまっていたのではないかと思う。
  • 男木島の自然の美しさや人との繋がりの大切さがよてもよく伝わっていた。男木島のおばあちゃん達が赤ちゃんの事を「宝物」「家族同然」「顔が見えない日は心配する」と話しているのを聞き、心のこもった真実の言葉が聞けたように思えた。

以上

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