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番組審議会

第485回 瀬戸内海放送番組審議会

開催日 2018年9月12日(水) 午後3時~午後4時
内容
報告事項: 7月・8月度視聴者応答状況、その他
審議テーマ: 『演じて看る~91歳 認知症介護を救った演劇~』
出席委員
< 出席委員 > < レポート出席委員 >
  • 尾﨑 勝 委員長
  • 田代 健 副委員長
  • 前田 宗一 委員
  • 藤原 加奈 委員
  • 野﨑 泰彦 委員
  • 徳永 夕子 委員
  • 中村 進 委員
  • 君島 浩 委員
以上8名
  • 磯打 千雅子 委員
主な意見 『演じて看る~91歳 認知症介護を救った演劇~』
  • 演劇を通じて表現された介護に携わる者が大切にすべき重要な点。どれも貴重な場面が切り取られており、登場する人物の人柄がしのばれる良い内容だと感じた。一方で、前回放映のインパクトが強かったせいか、拡大版を視聴して得られた新しい感動はなかった。最後に取り上げられていた新しい取組みをもう少し深掘りして見たかった。
  • サブタイトルが制作意図を良くあらわしていた。岡田さんの人生における演劇の役割が非常に分かりやすく描かれており、制作意図が明確に伝わってきた。演劇の場面も多く取り入れられており、映像や画面の運びが分かりやすかった。
  • 演劇の部分が増え、分かりやすくなったのは良いと思うが、全体のトーンとしては同じ印象を受けた。映像では視線の高さや、顔への寄り具合が気になった。しかしエクステンドしたことで、より感動させられる番組になっていた。
  • 前回見ている者としては、あまり代わり映えしないようにも感じ、もう少し新しい場面も見たいと感じた。ナレーションがゆっくりでとても分かりやすかった。
  • 拡大版は、一連の流れが良く説明されており、前回より分かりやすくなった。映像から取材者と岡田さんの信頼関係の高さを感じた。ローカル局だからこそ何度も取材をし、制作者側と岡田さんとの信頼関係を構築できたのではないかと思う。ローカル局の持っている強みを活かしていると感じた。
  • 前作も完成度が高いと感じたが、今回のほうがさらに完成度が上がったように感じた。印象に残ったセリフやナレーションが多く、構成も良かった。前作では分からなかった点が明らかになっており、より良い作品になっていたと思う。
  • 超高齢化社会について考えさせられる番組だった。高齢化率が高い日本の深刻な状況、苦しい状況の中で、希望が見出せる構成が良かった。拡大版になることで少し退屈な部分はあったので、拡大版での新しい部分「他人の力になる演技」についてもう少し深堀すればより感銘を受けたと思う。
  • 良い番組だと思うが、あまり面白いとは感じなかった。介護に演じることを取り入れる視点は、実際に介護施設で介護者がやっていることと同じだと感じた。岡田さんも日常生活、演劇の練習をする間など、様々な介護サービスを利用しており、老老介護にはそれを支える介護施設の存在が大きいことを紹介してほしいと思った。
  • メッセージ性が非常に良くまとめられており、分かりやすかった。91歳の岡田さんはいつまでこの介護生活を続けられるのか?岡田さんが先に病に倒れたら岡田さんはどのように感じているのか?という本質的な不安についても、番組に取り上げられればより良かったと思う。

以上

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