桜が3分咲きの2019年3月30日、KSB瀬戸内海放送高松本社で「紙でつくる鉢植えの花」のワークショップが行われました。
講師はモーネ工房の井上夫妻。岡山、香川から総勢14名の子どもたちが参加しました。
まず、井上夫妻より簡単な手順の説明があります。
花に塗る色は、100色の色鉛筆の中から1色を選ぶこと。植木鉢に塗る色は、たくさんのポスターカラーからじぶんで選ぶ2色のみ。
子どもたちはこれらの制約の中で想像力をめいっぱい働かせます。
「植物が好きだから植木鉢には葉っぱをかくんだ!」
「ハートや星、わたしの好きなカタチをかくの。」
「金づちでトントンするの楽しい!」
子どもたちのにぎやかな声が響きます。その一方で、集中してものづくりに取り組む子どもたちの姿が印象的でした。
子どもたちがそれぞれの作品に込めた想いを聞いてみます。
14人いれば、その想いも14種類。じぶんの好きなものを描いた子、星形の花を作った子、それぞれの個性が光ります。
雨が上がり、陽が差し始めた庭には、
子どもたちの想いや大好きがあふれたじぶんだけの花と14人の笑顔がたくさん咲いていました。
- ワークショップ実施後の感想
- 自由である中にも小さなルールがあり、作品作りを通して本人の集中力が養われる点が良かった。(8歳 保護者)
- 子どもの成長を知ることができました。家では見たことがない発想が生まれていました。(11歳・9歳 保護者)
- 子どもの力だけなのに、一人ひとりが個性的な作品を作り上げていた。(9歳 保護者)
- 子どもそれぞれ好きなものや考えが違うが、誰も否定されず、それぞれの作品を作ることができていた。(7歳 保護者)
- 絵具やハサミをとても楽しそうに使っている姿が見れてうれしかったです。(5歳 保護者)
当日のワークショップの様子をで放送しました。 ニュースを見る