伊吹島の亀善人 50年後へつなぐ紙芝居

伊吹島に、「亀善人」の愛称で親しまれたおじいさんがいました。生まれ育ったこの島が、もっと元気になるように──そんな思いから彼は、島のあちこちにユニークな椅子を作り、お客さんをもてなしました。
島のため、人のために全力で走る彼を、慕う人がたくさんいました。わたしたちも、その一人。島中を案内してもらったり、島の未来について何時間も話をしたり……。彼亡き今も、そのやさしさと笑顔を忘れることができなくて、ひとつの物語を紡ぎました。

物語・声:まな  絵:ひな

※ご遺族に承諾をいただき公開しています

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