活動報告
 
マスコットキャラクター展 2009年10月28日(水)
 
『限りある資源が有効利用される循環型社会の象徴』 をコンセプトに香川県内の高校生から
現在の「ステヨウザウルス」に代わる新しいマスコットキャラクターの作品を募集しました。
募集作品で高松市役所 1F市民ホールにて、マスコットキャラクター展が開催されました。
 
マスコットキャラクター展
 
グランプリ

作品名 「リサイクル」
 
香川県立高松工芸高等学校
1年 谷本 由果さん
【 作者制作意図 】
リサイクルという言葉とサイをかけて考えました。
口ぐせは 「ゴミはゴミ箱にすてなサイ」 とか 「きれいにしなサイ」 とか・・。
 
【 寸評 】
色鮮やかな空き缶を身に着けてルンルンとしているサイの姿が、リサイクルの夢・楽しさを表現しているようです。
 
※グランプリを受賞しました 「リサイクル」 が財団法人瀬戸内海放送環境美化振興財団の新しいキャラクターとして、今後色々な場面で使われることになっています。

準グランプリ

作品名 「マダツカエル」
 
香川県立土庄高等学校
2年 酒井 花加さん
【 作者制作意図 】
いらないと思っていてもマダツカエルものもあると思います。傘の中のごみはまだ使えます。ごみは汚いものではなく大切な資源です。
 
【 寸評 】
形がよく精錬され、パステル調の色合い・表情・動作などからもかわいさがとても感じられ、好感がもてるキャラクターとなっています。マダツカエルというネーミングもよく考えられています。

佳作

作品名 「作利カエル」
 
香川県立土庄高等学校
2年 菊井 晴美さん
【 作者制作意図 】
ゴミを作りかえて、エコに繋げるカエル。お腹のゴミから植物を生やす。リサイクルの精神を込めて作ったカエルです。
 
【 寸評 】
文字通りリサイクルした服を身につけてスマートに立つカエルの姿が、資源を有効に活用する必要性を訴えているようです。
作品名 「よみがえる」
 
香川県立高松工芸高等学校
1年 香川 瑞月さん
【 作者制作意図 】
子供から大人までは分かりやすいキャラクターを作りたかったので、シンプルにしました。名前は「よみがえる」とカエルをかけています。体がゴミ箱です。ゴミがまた使える物に、町がキレイによみがえるという意味をこめています。
【 寸評 】
ゴミ入れを緑色にしてカエルに見立てたアイデアには感心しました。ムダな線をなくし簡素化することによってきれいな線を出し、かわいらしさをだすことができています。
作品名 「きれいグマ」
 
香川県立高松工芸高等学校
1年 寺尾 南美さん
【 作者制作意図 】
このキャラクターを考える時、動物の図鑑を見たら、かわいいアライグマがのっていたので、これをキャラクターにしたら絶対良いと思い、環境美化のキャラクターにしました。アライグマから連想して何でもきれいにするキレイグマという名前をつけました。
【 寸評 】
身の周りのものを自分で片付けて掃除する。その生活の基本を気づかせるものとなっています。
作品名 「ひろうゾウ」
香川県立高松工芸高等学校
1年 寺尾 南美さん
 
【 作者制作意図 】
ゴミを拾ってくれそうな動物として、ゾウにしてみました。街をキレイにしてくれます。ゴミを拾って街を綺麗にするぞ!という気合を込めて名前を付けました。
【 寸評 】
とてもシンプルですが、ひろうゾウのネーミングがわかりやすくいいと思いました。空き缶を鼻でまいている象も目やリボンによってかわいさを強調したキャラクターとなりました。
作品名 「3Rくん」
香川県立高松工芸高等学校
1年 馬場 悠里花さん
 
【 作者制作意図 】
リデュース、リユース、リサイクルの3Rを絵にしました。Rの中に3を入れることによって3Rと分かりやすくし、3の3色はリデュース、リユース、リサイクルを表しています。
【 寸評 】
エコでよく聞かれるようになった3R(リデュース、リユース、リサイクル)をモチーフにデザインされ、赤と緑色の捕色をもちいて3とRがお互いに目立つような色合いで彩色されています。Rの顔もかわいらしくデザインされています。
作品名 「クリ坊くんとクリ美ちゃん」
香川県立高松工芸高等学校
1年 美馬 菜月さん
 
【 作者制作意図 】
街をキレイにクリーン活動をたくさんの人に行ってほしいと思い描きました。クリーンから栗をイメージしたので、栗のキャラクターにしました。
【 寸評 】
栗のキャラクターがとても愛らしく、親しみがもてます。クリ坊とクリ美ちゃんと一緒にクリーン活動をしよう!と思わせてくれるキャラクターです。