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農経高校でみそ汁教室! じぶんで考える食の教室~地元野菜でみそ汁をつくろう!

11月28日、香川県立農業経営高校で開かれたみそ汁作りのイベント「じぶんで考える食の教室」に、香川県内から7名の小学生がやってきました。みそ汁を食べてほしい人と一緒に総勢20名。元気に農業経営高校(綾川町)に集まりました。

会場は、高校の実習室。子どもたちはみんな、野菜をかかえて入ってきます。
この日は、みそ汁に入れたい地元野菜を持ってくるという宿題がありました。
それぞれで考えて、たくさんの種類の地元野菜が並びました。
白菜、里芋、金時人参、ブロッコリー、バターピーナッツかぼちゃや、香川本鷹もありました。大きな大根を立派な葉付きで持ってきた子もいて、講師の先生から葉っぱにしかない栄養について聞いていました。

講師の先生は、池田ひとみさんです。高松市で青果店「八百屋ひとみ」を営む、野菜ソムリエ。
地元の野菜を食べる意味、身体をあたためる冬野菜のお話から加熱処理をしていない味噌のお話まで、自分や家族の身体を想って料理する大切さが子どもたちに伝えられました。

また、みそ汁に使う味噌は、農業経営高校産!
高校では、大豆から育てる味噌づくりをしています。
今回は味噌づくりに携わる高校生6人が味噌のプレゼンと、子どもたちの調理の助っ人として参加してくれました。その名も“みそシックス”!

高校では、赤、白、黒と3種類の味噌を仕込んでおり、そのうちの黒味噌が高校の畑で育った黒豆でできています。
子どもたちは3種類味見をしてからどの味噌を使うか、自分で選びました。2種類以上のブレンドもOK!

味見の結果、白みそを選択!

そして、この日のもう一つのテーマは「うちの満菜みそ汁」です。
みそ汁にたんぱく質を加えて、旬の野菜と一緒に身体にとりこむと、免疫があがる。病気に負けない丈夫な身体を作るために、とても有効だというお話でした。
子どもたちが持ってきた地元野菜に加え、オリーブ夢豚のバラ肉と油揚げが用意され、それぞれ組み合わせを考えて、具に加えました。

KSBのアンケート調査では、岡山香川県民のおよそ半数が、週に4日以上みそ汁を飲んでいて、一番人気のみそ汁の具材は、豆腐。油揚げは3位だそうです。
寒くなってますます、あたたかいみそ汁が喜ばれる季節。
ひとみ先生の「うちの満菜みそ汁」でこの冬を元気に過ごそうね!という掛け声で、早速、みそ汁作りにとりかかります。

まずは、野菜を洗って一口大に切ります。
里芋は超難関!根気強く、少しずつ、皮をむいています。

野菜を切るのは、本当に大変。みそシックスたちも安全に上手に切れるよう、ここは手を添えます。

みそシックス6人に子どもたち7人なので、先生も助っ人に。

最後にお玉と菜箸で味噌を溶きいれたら、すぐ火をとめて。

味見は集中!

冷めないうちに、完成したテーブルから「いただきます」。
みそ汁をのんでほしい人はお父さん、お母さん、おばあちゃんです。

みそ汁には、農業経営高校のおいしい新米おにぎりがそえられました。
ひとみ先生と農業経営高校の岡田宏美先生がたくさんにぎってくれました。

おなかいっぱいになった後は、今日の思い出を絵に描いて、記念撮影!

子どもたちは根気強く野菜を切り、集中して味見をし、全行程をひとりでつくりました。
切りにくい野菜は、みそシックスに助けてもらったけど、全部自分でやった達成感は、ものづくりの喜びに通じたようで、保護者の方々からこんな感想が寄せられました。

「子どもはすごく楽しかったと言っています。わたしも子どもたちの真剣なまなざしが見れて嬉しかったです。ひとみ先生のお野菜の豆知識を要所要所で聞けたのはとてもよかったです。子どもは、あれから毎日、みそ汁を作ってくれます。」

「孫は大変喜んで、今夜もみそ汁をつくると、畑の大根と白菜を持って帰りました。
家族がおいしいと言ってくれたようですごく楽しかったみたい、また行きたいと言っています。」

「自分で最後までがんばって作ったお味噌汁。とてもおいしかったし、嬉しかったようでずっとお味噌汁の話をしています。親が手出しせず、自分でやることがすごくよかったです!家でやると、つい手出し口出ししてしまいがちですが、難しい里芋の皮むきも自分でやらせていただけたことで本人は、大変さと達成感といろいろな気持ちを経験できたようです。
八百屋ひとみさんの知識もさすがで、お野菜について、私もとても勉強になりました!
子どもを見守るみなさんがとても優しくて、親子でとてもステキな時間を過ごさせていただきました。」

「香川県産のお野菜について学ぶことができ、なおかつ包丁作業っていうドキドキもあり、家族でイベント楽しめました。子どもは、ふだん高校生とのやり取りをする事がないので優しく教えてくれて嬉しかったみたいです。お味噌に種類があるのがわかったこと、みそ汁の作り方がわかったこと、みそ汁を完成させて成功体験を積む事ができたこと、香川のお野菜が美味しいことが改めてわかったこと、旬の時が栄養が高いことが知れたこと、最後に子供らしい可愛い絵でまとめれたことが、よかったです。」

最後に、味の素株式会社様、香川県立農業経営高校様、そして八百屋ひとみ様、ご協力、誠にありがとうございました。

※「うちの満菜みそ汁」とは、味の素(株)が提唱する肉や魚などのたんぱく質と野菜を一つのお椀で食べられる、おかずにもなる具だくさんのみそ汁です。

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