KSB×オトハル 1DAYスクール

KSB瀬戸内海放送の50周年事業として、一般社団法人オトナ思春期をデザインするプロジェクト(以下、オトハル)との共同企画で、西日本で初めての「KSB✖オトハル1DAY スクール」を実施しました。
「オトハルの活動」
カラダ、ココロ、くらしが変わり始める女性の人生の半ばの〈40代〜50代〉揺れ動くこの端境期を「オトナ思春期(オトハル)」と名付けました。略してオトハル。“出会いたい人に、出会える”。“話したいことを、話せる”。そんなふうに、オトハルさんがゆるっと心地よく集う場をみんなで一緒に作り上げていく活動をしています。
<オトハルHP>
今回の1DAYスクールのテーマは、「ココロ」「カラダ」「お金」。1日を通してじっくりと考え、学び、語り合うことで、オトハルさんに、一見ピンチに見えることも笑い飛ばしながらチャンスに変えていくチカラと仲間を見つけて欲しいという企画です。
2日間合わせて、30代〜80代の幅広い世代のオトハルさんが100名ほど参加しました。
<申し込んだ動機>
「40歳を目前に、自分の生き方、これからどうするべきか色々悩んでいます。不安を少しでも解消したいです。」
「これからの人生を客観的に明るく考えてみる参考にしたいです。」
「年齢とともに体の変化についていけるか不安だったので、申し込みました。」
など
申込みの動機は、皆それぞれ違いました。 でも、オトハルさんのピンチをチャンスに変える1歩が、ここにありました!
10:00~10:15 オトハル代表/三好洋子さんによる始まりの挨拶
岡山会場の陰凉寺では、数々の名演奏が繰り広げられたお堂で(陰凉寺は日本で一番のJAZZ寺院です♪)、オトハル代表の三好洋子さんから、自身の故郷である瀬戸内でオトハルをスタートできた喜びと感謝の気持ちが伝えられました。
高松会場では、両日ともに、満員御礼で欠席者もなく、時間に遅れる人もないという、このイベントへの参加者のご期待に、感謝の気持ちが涙ながらに伝えられました。
そして、三好さんから小野先生が紹介され、オトハルさんたちの学び、気づき、語り合いが始まりました!
10:15~12:15 1限目/小野陽子さんによる「女性のココロ&カラダメンテナンス~気づいて得する10か条~」
まず最初に、小野先生より本日のゴールについての確認がありました。
「女性のココロとカラダを学ぶことで、自身がパフォーマンスを上げる。そしてボディコントロールを習得する。」
そのゴールに向かって、気づいて得する10か条について、一つ一つ丁寧な説明がありました。
小野陽子先生は、日本に12人しかいない、心療内科(ココロ)と産婦人科(カラダ)の二足のワラジを履いている聖路加病院の先生です。第3子を1か月前に出産されたばかりにもかかわらず、オトハルさんの元気に何か自分も役立てればと、迷いなく今回の講演を引き受けてくださいました。その熱い想いがオトハルさんにもしっかり伝わっているようでした。
<1限目の感想>
「これから自分に訪れるカラダの変化への気持ちの準備ができました。」
「ココロ&カラダのコントロールの仕方が分かり、希望を与えてもらいました。」
「普段周囲に聞くことができない、聞いても答えがなかなか返ってこない内容を知ることができ、満足しました。」
など
12:15~13:00 カラダに優しいランチタイム

・アルバンモー(岡山会場)

・まるざ発芽玄米研究所(高松会場)

昼食は、岡山会場と高松会場でそれぞれ別のお弁当をご用意しました。
岡山会場は、ヒトと地球に優しいランチを提供している「アルバンモー(岡山県瀬戸内市)」のオリジナル弁当です。
お弁当のテーマは“からだの声に耳を澄ませるビーガン弁当”。 地元岡山で採れる新鮮な野菜や、からだに優しい食材を使ったお弁当でした。いただく前に、陰凉寺の篠原住職による食事五観文を、皆さんで合唱しました。(『食事五観文』は食事に対する心掛けや作法にについて、厳しくも分かりやすく説かれたものです。)
高松会場は、「玄米」の素晴らしさ、美味しさを世界中に、そして未来に繋げていくことに取り組まれている「まるざ発芽玄米研究所(高松市牟礼町)」のオリジナル弁当です。お弁当のテーマは“心とカラダに美味しい未来のための玄米弁当“。贅沢にも、そのお弁当をプロデュースしたまるざ発芽玄米研究所の山川さんによるお話を聞いて、今食べているお弁当がいかに身体に優しいかを感じながらランチを楽しみました。
13:00~15:00 2限目/安田まゆみ先生による「人生100年時代の、幸せ老後計画」
2限目は、テレビや出版など多数メディアに出演中の安田まゆみ先生です。ココロをつかむテンポのいいトークと、実例を交えた解説が人気の先生です。合間にオトハルさん同士で話し合ったり、「人生の欲望」について熱く語りあったり(ここは特に盛り上がりました)、聞いているオトハルさんたちはどんどんひきこまれていきました!
今回のスクールではただの座学ではなく、「隣の人とのおしゃべりワークタイム」を大切にしました。
あえて一緒に来たお友達とは離れて座っていただき、はじめて会う方とお話を共有していただきました。
でも、初対面にも関わらず「そろそろお話再開しますよ~」の声がかき消されるほどの盛り上がりでした。
<2限目の感想>
「幸せを決めるのはお金ではなく自分自身だということが分かりました。」
「相続など知らなかったことをたくさん聞くことができました。」
「あまり今まで考えていなかった老後のあれこれについての気づきができました。」
など
15:00~15:15 オトハル代表/三好洋子さんによる終わりの挨拶
最後に三好さんから、終わりの挨拶がありました。これからも安心して話せる場をオトハルとオトハルさんたちでつくっていきたい。語り合い、繋がることで、「年をとればとるほど楽しく、幸せになる」。三好さんの想いがオトハルさんたちの気持ちを元気にします。一人じゃない。悩み、葛藤し、それでも前に進まないといけない、でも弱音をはける場所がある、分かち合える場所がある。そんな安心と勇気と希望がオトハルにはあります!
お土産/カラダに優しい食をご自宅に
今回、“オトハル女性が元気になる♪“をテーマに、美容と健康に優しいお土産を用意しました。
岡山会場では「倉敷おからクッキー」を作っている福本さんが、高松会場では「ハーブティー」をブレンドしたコテッジ・チョコ・パンナの藤原さんが、会場内でその効能について話をしてくださいました。みなさんに「家に帰って早く味わってみたい♪」と笑顔でお土産を持って帰っていただきました。
<1日を通しての感想>
「参加する前は、もっとかしこまった感じかなと思っていましたが、気楽にわいわいとできて楽しい時間が過ごせました。」
「同じ思いの同世代の方々に出会えて良かったです。」
「カラダのこと、お金のこと、よく考えたら大人が学ぶ場に足を運ぶことは余りありませんでしたが、今日は本当に知らなかったことをたくさん教えていただき、とても充実しました。」
「心と体、老後のこと、親のことなど、日々漠然と不安に感じていたことへの対処方法が分かり、すっきりしました。」
「分かりやすく伝える話術も素晴らしかったし、知らないこと、知りたいこと、これからに活かせること、たくさん詰まっていました。」
など
☆KSB×オトハル1DAYスクールチーム☆
『オトハルさんがいるところには「オトハル」は必要なはず』三好さんは言います。
そして、オトハルさんの元気は、社会の元気。瀬戸内の元気。
KSBはそんなオトハルさんを今後も応援し続けます!
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