田中 順子

田中 順子

患者も治療者も、みんなで即興音楽を楽しむ場を作る

岡山県高梁市に生まれる。大学では音楽を専攻し音楽講師として10年間働いた後、作業療法士となる。
現在、川崎医療福祉大学リハビリテーション学部作業療法学科教授。専門分野は精神障害領域の作業療法、臨床音楽学。
2016年から月に1度、メンタルに問題を抱える人を含む誰もが参加できる音楽活動、イムズミュージックを、プロミュージシャンとともに地域で展開している。コンセプトは音楽活動を通してのソーシャル・インクルージョン(社会包摂)。障害をもつ人だけの活動集団ではなく、地域の人々がともに活動参加し、誰もが存在を肯定される体験を通して、コミュニティーの意識変容、社会変容を目指している。

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