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瀬戸内国際芸術祭に向け台湾の作家が制作開始 4000本の竹で「小豆島の恋」香川

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 今年4月から始まる瀬戸内国際芸術祭に向け、会場の一つとなる香川県小豆島では、台湾のアーティストが作品の制作活動を始めました。

 小豆島にやってきたのは、台湾のアーティスト、ワン・ウェンチーさんです。これまで3回の芸術祭全てで、小豆島町中山地区の同じ場所に作品を展示してきました。作品は小豆島の竹を使っていて、毎回少しずつ形を変えています。今回の作品のテーマは「小豆島の恋」です。

 ワンさんは、今回使用する竹を切り出す作業を手伝う約60人のボランティアと顔合わせを行いました。その後、近くの竹林に移動しました。そして、竹を伐採し、さらに枝も切り落として、1本ずつ丁寧に仕上げていきました。

 今後も5回ほど竹を切り出す作業を行い、約4000本の竹を選び、作品を完成させていくということです。

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