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栗林公園に出没したイノシシ 最後の1頭を捕獲…臨時閉園は回避 高松市

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 今年8月、国の特別名勝、高松市の栗林公園でイノシシ3頭が出没し、うち2頭が捕獲されました。最後の1頭が31日朝、捕獲され、11月1日に予定していた臨時閉園は回避されました。

 今年8月22日、園内の池や橋の近くにイノシシ3頭がいるのが見つかりました。

 1週間後に2頭が捕獲されましたが、残りの1頭が捕まらず、10月11日には捕獲作業のため一時閉園する騒ぎになりました。  そして栗林公園では、11月1日に臨時閉園して残りの1頭の捕獲作業を行うと発表していました。

 しかし、31日午前7時過ぎ、園内に仕掛けたワナにイノシシ1頭がかかり、猟友会によって殺処分されました。

 捕獲されたのは体長108センチ、体重約40キロのオスで、体の大きさや模様などから最後の1頭とみられます。

 捕獲を受けて栗林公園では、11月1日の臨時閉園を取り止めて通常通り開園します。

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