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「地元の町をシリコンバレーに」WEBシステム開発会社の社長がシェアオフィスを開設 高松市

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 「香川のシリコンバレー」を目指します。ITを中心に専門性を持った小規模事業者らが利用する「シェアオフィス」が高松市にできました。

 高松市東植田町のJAの跡地に開設されたシェアオフィス「J.A.M FACTORY(ジャムファクトリー)」。

 19日はここを利用する6者が顔合わせを行いました。  集まったのは、ウェブマーケティングやデザイナー、カメラマンなど様々な業種に携わる個人事業者。

 スキルと人脈を共有することで仕事の幅を広げるのが狙いです。

(J.A.M FACTORYメンバー monodea[WEBデザイン]/津田博昭 社長) 「いろいろな方と知り合えるのが一番メリットかなというか、自分の不得意なところを一緒に手伝ってもらえればより仕事もはかどるのかなと思いまして」

 開設したのはWEBシステム開発会社、三好製作所の三好幸司社長。地元の高松市東植田町を「シリコンバレーにしたい」と約4年前からシェアオフィスづくりに取り組んできました。

(三好製作所/三好幸司 社長) 「チーム香川が世界とやり合うという状態にしたいなと」

 また、今回の取り組みは地域の活性化も見据えています。

(記者リポート) 「こちらのシェアオフィスの隣には、イベントスペースが用意されています。大型のスクリーンも設けられていて、映画鑑賞など地域の人が気軽に利用できる場所になってほしいということです」

(三好製作所/三好幸司 社長) 「今、東植田の小学校は30人くらいになってしまってて、学校が100人規模になるくらいに移住者が増えてくれたらなというふうに思っています」

 「J.A.M FACTORY」は、IT産業に従事する人のUターンや移住を受け入れてメンバーを増やし、世界に目を向けたAI・IoT事業に取り組みます。


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