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日本遺産の「旧閑谷学校」が源流 和気閑谷高校で創学350年の記念式典 岡山・和気町

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 今年、創学350年です。日本遺産の「旧閑谷学校」を源流とする岡山県和気町の高校で16日、記念式典が開かれました。

 創学350年の記念式典が開かれたのは、和気閑谷高校です。  新型コロナウイルスの感染対策で規模を縮小し、生徒の代表や来賓ら約120人が式典に出席しました。他の生徒はライブ配信された映像を教室で見ました。

 和気閑谷高校の前身、「旧閑谷学校」は江戸時代の前期、1670年に岡山藩主の池田光政によって建てられました。

 現存する世界最古の庶民のための公立学校で、1965年に和気閑谷高校と校名を変えました。

(和気閑谷高校/佐藤亜友菜 生徒会長) 「このように歴史のある高校で学べていることを私は誇りに思います」

 創学350年の記念事業として、和気閑谷高校と「旧閑谷学校」では2021年1月まで展示会や記念講演などを開きます。

(和気閑谷高校/繁松健希 生徒副会長) 「後輩たちにこの歴史をもっとつなげていって、次は360周年の時にもこのような形で式が開けたらいいなと思う」

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