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イノシシによるけが人が全国最多の香川県…出没や被害が増える10月を前に対策会議

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 イノシシの出没や被害が増える10月を前に、高松市で対策会議が開かれました。2019年度、香川県ではイノシシによるけが人が全国最多でした。

 高松市が開いた対策会議には、香川県警や猟友会などが参加し、被害の発生状況やイノシシが出没した時の対応や対策などを話し合いました。

 高松市ではイノシシ出没が年々増えていて、2019年度は前の年の倍近い289件に上りました。  2019年度、高松市では6人、香川県全体では16人がイノシシによってけがをしました。これは全国ワーストです。

 今年度もすでに高松市で100件近い通報があり、10頭のイノシシが捕獲されています。  高松市は今年度、小学校に注意を促すパンフレットを配布したほか、市の職員を対象としたイノシシ捕獲の研修を行っています。

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