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瀬戸内海の漁獲量減少に漁師不足…漁協組合存続をかけた「高級食材・アワビの養殖」 香川・坂出市

2020年09月29日 18:15

 漁業の話題です。瀬戸内海である「高級食材」が養殖されているのをご存じでしたか?
 香川県坂出市では高級食材の養殖が行われています。きっかけは組合を守るためでした。

 港に戻る2隻の船。運んできたのは「アワビ」です。

Q.これで今何個ぐらいあるんですか?
(松山漁協/組合員)
「300個くらいおると思うけど、1つのいけすに全部アワビを外して、そこで掃除します。フジツボのけたり」

 香川県坂出市大屋冨町の松山漁協。かつては、定置網漁や刺し網漁、ノリの養殖が盛んでしたが、現在の主力は「アワビ」の養殖です。

(松山漁協あわび養殖部会/藤原和文 代表)
「魚の値が下がるし漁に行っても全然だめになる。だんだん海からみんな離れていくようになって、それでみんなでそろってなんかやりましょうよということで、いろいろ試行錯誤してアワビにいったんです」

 農林水産省のまとめによると瀬戸内海の漁獲量は、1985年の48万5000トンをピークに2016年には3分の1以下にまで減少しました。漁業に携わる人も全国的に減っています。

 水産業協同組合法では、組合員が20人未満になると組合を解散しなければならないと定められています。
 組合員25人の松山漁協にとっても遠い数字ではありませんでした。

(組合員はー)
「アワビはこの組合を存続させるために藤原さんが始めたものです」
「これがなかったら組合がなくなるやろ、親からしよった組合がなくなったら寂しいもんがあるやろ」

(松山漁協あわび養殖部会/藤原和文 代表)
「色々やってみようと思って、アサリもやったことあるんです。だけど、この海でアサリは育たないと。それじゃあなんかいい方法無いかなと思っていろんなとこへ聞いてたんです。そしたらアサリを仕入れた業者が韓国と取引があるんで、あっち行ったらアワビたくさん買ってますよという話聞いて、じゃあ見に行こうかと」

 松山漁協ではアワビ養殖が盛んな韓国から、稚貝を仕入れています。そして、昆布やワカメを与え約1年養殖。
 出荷サイズは70から80グラムで、1つ500円ほどで販売しています。

 今回は、なんとも豪快な「アワビの踊り焼き」を作りました。

(記者)
「贅沢ですね」

(松山漁協あわび養殖部会/藤原和文 代表)
「はい、これが1番おいしいかなと思って」

(組合員)
「瀬戸内海のね、地元で養殖したアワビですから、安心安全いうことで最高です、うまいです」

(松山漁協あわび養殖部会/藤原和文 代表)
「おいしいです、グー!」

Q.元々は組合守るっていう部分で始めたかもしれないですけど、やってみていかがですか?
(松山漁協あわび養殖部会/藤原和文 代表)
「こういう楽しみですね」
(組合員)
「やってよかったですね」

 瀬戸内海で養殖されるアワビ。今年は約1万3000個を出荷予定です。

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特集

岡山・香川の人や企業、街の動き、そして社会問題を記者独自の目線で徹底取材!日々の短いニュースでは伝えきれない重厚な企画をお届けします。

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