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「東京五輪でメダルを」女子マラソン代表・前田穂南選手が心境語る 岡山

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 東京オリンピック女子マラソン代表、天満屋の前田穂南選手が29日、岡山市で現在の心境を語りました。

(天満屋女子陸上部/前田穂南 選手) 「五輪1年延期となりましたが、しっかりスピード強化して継続して練習していきたいと思います」

 東京オリンピックの女子マラソン代表、天満屋女子陸上部の前田穂南選手が地元の報道関係者に練習を公開しました。

 新型コロナウイルスの影響で3月から5月まで岡山県外への遠征ができず、起伏が多い玉野市のゴルフ場で走り込んできたそうです。

 そして7月、北海道で行われたホクレン・ディスタンスチャレンジに出場し、1万メートルと5000メートルで自己ベスト記録を更新しました。2021年の東京オリンピックに向けて好調を維持しています。

(前田穂南選手) 「結果が出て徐々にスピードもしっかりついてきているなというのを感じました。レースとかで元気が与えられるような走りをこれからもしていきたいと思います。東京オリンピックではメダル目指して頑張りたいと思います」

 10月にポーランドで開催予定の世界ハーフマラソンに向けて、今後は走行距離を伸ばす練習に取り組む方針です。

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