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客の個人情報が入った伝票206枚をゴミと一緒に誤廃棄 香川・百十四銀行

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 百十四銀行が入出金や振り込みなど客の個人情報の入った書類206枚を誤って廃棄していたことがわかりました。

 百十四銀行によりますと今年の5月11日と12日、国分寺支店の窓口で取り扱った365枚の伝票を誤って廃棄し、そのうち206枚に個人や法人の入金や出金振り込みなどの情報が記載されていました。  百十四銀行では、伝票を1日ごとに製本して各店舗で保管しています。

 ところが、4月15日から6月2日の間新型コロナの影響でその作業を簡素化し、伝票をそのまま袋に入れて保管していたところ、通常のゴミと一緒に廃棄してしまったということです。

 百十四銀行では2019年、元行員が顧客の個人情報を流出させた事件があったばかりです。 「この事態を重く受け止め再発防止に取り組む」としています。

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