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今年は情報通信技術「ICT」に対応したランドセルが登場 イオンモール倉敷で予約販売会

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 2021年春に入学する子どものためのランドセルの予約販売会が岡山県倉敷市で始まりました。今年は情報通信技術、ICTに対応したランドセルが登場しました。

 イオンモール倉敷のキッズリパブリックで始まった予約販売会です。会場には270種類の色とりどりのランドセルが並んでいます。

(斎藤康之リポート) 「こちらは今年新たに登場したランドセルです。何が新しいかといいますと、ランドセルの中にこのようなタブレットを入れるためのケースがついているんです」

 このケースには10.5インチまでのタブレットが収納可能です。重さを感じないよう背中側に固定できるほか、校外学習などでタブレットだけを持ち運べるようケースを取り外せるようになっています。

 国はICT教育を推進しています。さらに新型コロナウイルスの影響で、オンライン授業などのニーズが高まっていてまさに未来型のランドセルです。

(キッズリパブリック倉敷店/上村加奈子さん) 「タブレットの授業が増えてまいりまして、そちらを踏まえまして、未来に向けてタブレットケース付をおすすめしております」

 こちらの店では3月上旬から2021年用のランドセルを販売しています。

 例年はゴールデンウイークに最初の販売のピークを迎えますが、今年は新型コロナウイルスの影響で2019年の7割の 売り上げだったということです

 徐々に客足は戻っていて、担当者は早めの購入を呼び掛けています。

(上村加奈子さん) 「やはりお盆までには選んでいただいた方が、品切れすることもなく」

 また近年はたくさんのものを入れられる大容量タイプが人気で、ポケットが3センチから8センチに伸び縮みするランドセルもあります。

 予約販売会はイオンモール倉敷で21日まで行われます。イオン高松店でも12日から3日間、行なわれるということです。


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