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〈新型コロナ〉再開、自粛に揺れる部活動…高校野球の監督らが「生徒の心のケア」など話し合う 香川

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 香川県の高校野球の監督らが集まり、部活動の休止や春の県大会中止などを受けての生徒の心のケアなどについて話し合いました。

 香川県高等学校野球連盟は密集を避けるため、地区ごとに3つの会場分けて理事会と監督会を開きました。

 香川県高野連は、香川県教育委員会が対外試合の自粛を求めていることなどから春の県大会の中止を決めています。また、夏の県大会のシード校は去年秋の県大会の上位4校にすると決めました。

 臨時休校に伴って多くの学校が練習を休止していましたが、4月1日に県教委の方針を受け、練習を再開しました。しかし、13日から再び臨時休校することになり、部活動も9日から、自粛を求められています。

 理事会では、生徒の心のケアや自宅でできる自主トレーニングなどで、体のサポートをすることなどが話し合われました。

(高松商業/長尾健司 監督) 「3年生は戸惑いが隠せないのと『先生どうしたらいいんですか』っていう顔をしています。ただ始まることを信じて準備をしていきなさいよという話はしました」

(香川県高野連/鏡原寿吉 会長) 「(臨時休校が)あけたら、どうにか道を探りながら生徒の希望ができる方向で模索していきたいなと。先はまだ見えていません。見えていないところがあるので、生徒の心のケアを監督にお願いしました」

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