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〈新型コロナ〉血液不足の解消へホテルが協力!派遣先を失った「献血バス」受け入れ 高松市

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 新型コロナウイルスの影響で輸血用の血液が不足していることを受けて、高松市のホテルが移動献血バスを受け入れて献血に協力しました。

 献血バスを受け入れたのは高松市瓦町のホテル「WeBase 高松」です。9日は同じビルに入居する事業所にも声を掛け、26人が献血に協力しました。

 香川県では年間約3万6000人が献血しています。その半分が、移動献血バスによるものです。  ところが、新型コロナウイルスの影響でイベントや入学式が軒並み中止となるなど、移動献血バスの派遣先はこの2カ月で30カ所ほど減っています。必要な血液も8割ほどしか確保できていません。

 香川県赤十字血液センターでは、移動献血バスの派遣先を新たに確保するなど対策をとるということです。

(WeBase 高松/渡邉幸雄 総支配人) 「何かできることはないかということで、今回、献血をすることにしました。従業員も多く参加してくれて非常にうれしく思っています。今後、個人で継続して献血していただけるようになればいいなと思っています」

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