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白石島の中学校で3人の卒業生が旅立ち 「新しい所でも頑張りたい」島から引っ越す生徒も 岡山・笠岡市

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 瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島の白石島の中学校で13日、卒業式を迎えました。

(記者) 「白石中学校の卒業式は毎年島の人およそ20人も参加しますが、今年は感染予防のため在校生2人と保護者、教員のみで卒業生を送り出します」

 白石中学校では3人の卒業生が旅立ちました。3人は岡山県の高校に進学する予定で、島から引っ越す生徒もいます。

(白石中学校/小橋重一 校長) 「大きくても、小さくてもいい。その時の自分なりの目標を持ちましょう」

(卒業生代表/原田真宇さん) 「(全校生徒の)この5人だったからこそ、毎日楽しく、学校生活を送ることができたのだと思います」

 笠岡市の他の島では4月から休校する北木中学校で3人、2年後に廃校を予定している真鍋中学校で2人が学び舎を巣立ちました。

(引っ越す卒業生はー) 「長く過ごしてきた島を卒業するのは寂しいんですけど、新しい所でも頑張りたいと思います。とにかく楽しい15年間でした」

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