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災害時、避難所で給電機能がある車を活用へ 県と岡山トヨタの販売店が協定

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 災害時の電力供給用に給電機能がある車を活用しようと岡山県とトヨタの販売店が13日、協定を結びました。

 岡山県の伊原木隆太知事と岡山トヨタ自動車の梶谷俊介社長が協定書に署名をして取り交わしました。協定では災害が発生した際、岡山県は岡山トヨタ自動車に対して給電機能がある車の無償貸与を要請します。

 避難所で携帯電話の充電やポットなどを動かすために使います。プラグインハイブリッド、PHVの車の場合、1回のフル充電で一般家庭4日分の電力を供給できるそうです。

 岡山トヨタ自動車では、県内の12店舗で使っている試乗車29台を貸し出す予定です。岡山県は2019年10月、三菱自動車と県内の販売店とも同じ協定を結んでいます。

(岡山トヨタ自動車/梶谷俊介 社長) 「日頃は営業活動で使っている車をいざというときに災害対応に活用してもらう、そんな仕組みができたことは非常に大きい」

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