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多度津町の合田邸 所有者が町へ寄贈 町並み保存の拠点施設として活用を 香川

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 香川県多度津町の歴史的建造物「合田邸」を所有者が町へ寄贈しました。

 多度津町役場で所有者の合田房生さんが丸尾幸雄町長へ目録を手渡しました。

 明治初期から昭和にかけて建てられた合田邸は、四国の近代化の足跡を知る上で重要だとして、日本遺産の構成文化財に認定されています。  約700坪の敷地には当時の最先端の技術とデザインが施された13棟が建てられています。

 合田さんはこの家に暮らしていた母の燎さんが5年前に亡くなったことや自身が東京で暮らしていることなどから、多度津町へ寄贈することにしました。

(合田邸の所有者 合田房生さん)   「先祖が産業家ということもあって、歴史的文化的な活動に使っていただければ大変うれしい」

 多度津町は今後、町並みを保存する拠点施設として活用を検討しています。

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