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岡山県が2020年度の当初予算案を発表 西日本豪雨からの復興」に取り組みながら「教育の再生」と「産業の振興」図る

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 岡山県が14日、2020年度の当初予算案を発表しました。「西日本豪雨からの復興」に取り組みながら「教育の再生」と「産業の振興」を図ります。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「本県のより良い未来の実現に向け、一層力を入れたい事業を中心に検討した」

 岡山県の2020年度の当初予算案は一般会計で、総額約7465億円です。消費税率引き上げの影響で前の年度を1.6パーセント上回りました。  しかし税収の伸びが鈍ったため、財政調整基金82億円を取り崩します。

 西日本豪雨関連の予算は約119億円です。被災者の住まいの確保や甚大な被害が出た河川の改良復旧などに使います。

 また教育県岡山の復活を目指して学力向上プログラムに約89億円、企業誘致と投資促進プログラムに約260億円を計上しました。

 岡山県は受動喫煙防止条例の施行を目指していて、飲食施設の禁煙化エリア改装の補助費用も盛り込みました。

 岡山県の2020年度予算案は、25日開会の2月定例県議会に提案されます。

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