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「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の制作発表 今年は白鸚・幸四郎親子で襲名披露 香川

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 4月に開かれる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の制作発表が13日、東京で行われました。

(四国こんぴら歌舞伎大芝居に出演/二代目 松本白鸚さん) 「この金丸座の襲名が無事に済みますように、私はそれが念願でございます。夢でございます」

 今回の公演が襲名披露の場となる松本幸四郎改め二代目松本白鸚さんと、市川染五郎改め十代目松本幸四郎さん親子がそろって会見に臨みました。

 2人が金丸座で共演するのは9年ぶりです。

(四国こんぴら歌舞伎大芝居に出演/十代目 松本幸四郎さん) 「この4月の襲名披露興行最後でございますが、その奇跡が実現するのはこの金丸座での千秋楽だと思っております」

「隅田川続俤」や「寿式三番叟」などの演目や舞踊が披露されるほか、役者が舞台に並んで華やかに襲名披露のあいさつをする一幕もあります。

 また、琴平町によりますと新型コロナウイルスの影響を踏まえ、会場にアルコール除菌液を設置するなどの対応を検討しているということです。

「第三十六回四国こんぴら歌舞伎大芝居」は香川県琴平町の「金丸座」で、4月11日から26日まで開かれます。また成功祈願のお練りは4月10日の午後2時から行われます。

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