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国宝の備前刀「山鳥毛」が里帰りへ!購入のための寄付金が目標額を上回る 岡山・瀬戸内市

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 国宝の備前刀「山鳥毛」を購入するため、岡山県瀬戸内市が全国から募っていた寄付金が27日、目標額を上回りました。

(瀬戸内市/武久顕也 市長) 「国宝の素晴らしさ、我が国が誇る日本刀の技術、伝統文化を知っていただく機会を提供していきたい」

 瀬戸内市は国宝の備前刀「山鳥毛」の購入費5億円と、展示ケースの設置費1309万円に充てるため、2017年11月からふるさと納税などで寄付を募っていました。

 そして、26日の時点で約8億円が集まりました。返礼品などの経費を除いた額が約5億7000万円となり、目標額を上回りました。  2019年12月、これまでで最も多い約1億5000万円が集まり、目標達成の大きな後押しとなりました。

 瀬戸内市では当初の予定通り3月末まで寄付を募る予定です。「山鳥毛」の購入費を超える寄付金は備前長船刀剣博物館の改修費用に充てる予定です。

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