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国宝の備前刀「山鳥毛里帰りプロジェクト」 上杉謙信が信仰していたとされる毘沙門天を祭る安養寺、100万円を寄付 岡山・倉敷市

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 上杉謙信の愛刀とされる国宝の備前刀「山鳥毛」を購入するため、瀬戸内市が全国から寄付を募っているプロジェクトに倉敷市の寺が29日、100万円を寄付しました。

 倉敷市浅原の安養寺で寄付金の贈呈式が行われ、瀬戸内市の武久顕也市長らが出席しました。

 安養寺は「山鳥毛」を愛用した上杉謙信が信仰していたとされる毘沙門天を多く祭っています。その縁で今回「里帰りプロジェクト」に100万円を寄付しました。

 瀬戸内市は国宝の備前刀「山鳥毛」の購入費などに充てるため、約5億1300万円をふるさと納税などの寄付で集めています。2020年3月末まで募りますが、28日までに集まった寄付金のうち、返礼品の経費などを除いて購入費などに充てられるのは約3億5600万円です。目標額に対して約1億5700万円足りていません。

(安養寺/小畑徹全 住職) 「長船の地に無事に刀が戻ってきて、人々の心の支えよりどころになったらいいな」

(瀬戸内市/武久顕也 市長) 「(2020年)3月末に向けてぜひとも成功させないと、そのような信念で頑張っておりますのでぜひ皆さまの力添えを さらに賜りたい」

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