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幻の山の芋「銀沫」の出荷準備 寒くなると「さらに味がよく」 岡山・真庭市

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 「幻の山の芋」とも言われる岡山県真庭市勝山地域の特産「銀沫」の出荷準備が行われました。

 「銀沫」は真庭市の37軒の農家が栽培していて、今年は10トンほどの収穫を見込んでいます。

 10月30日、JAまにわの集荷施設には約2.5トンが運び込まれ、生産農家やJAの職員が形や大きさを選別して箱に詰めていきました。  銀沫は、芋の形やすりおろした時の色の白さが真庭市の「神庭の滝」のしぶきに似ているとされ、その名が付けられました。  餅のような強い粘りが特徴で、全国的に生産量が少ないため、「幻の山の芋」とも呼ばれています。

 担当者によると出来はまずまずで、これから寒くなるにつれて「さらに味がよくなる」ということです。  11月1日に出荷が始まり、勝山の直売所などで販売されるほか、勝山町並み保存地区の飲食店でも味わえます。

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