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G20岡山保健大臣会合で認知症の予防推進などを盛り込んだ共同宣言 大森市長「健康寿命の延伸等に取り組んでいきたい」 岡山市

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 20日、岡山市で閉幕したG20岡山保健大臣会合を受け、大森市長は高齢者の生活について「今後、質の向上に力を入れたい」と話しました。

(岡山市/大森雅夫 市長) 「この実績を国際会議誘致や支援にいかしていくとともに、健康寿命の延伸等に取り組んでいきたい」

 G20岡山保健大臣会合は岡山市で19日から2日間開かれ、G20参加国や招待国の代表が出席しました。会合では誰もが医療を受けられる環境の整備や、高齢化、健康危機への対策について議論しました。  そして、認知症の予防推進などを盛り込んだ共同宣言を採択しました。

 WHO・世界保健機関は認知症の人が世界に5000万人いて、毎年新たに1000万人が認知症になっていると推定しています。

(大森雅夫 市長) 「一定の問題を持っている人たち、それを前提としながらも満足のいく人生を送ってもらおうじゃないか。念頭に置きながら議論を進めてまいりたい」

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