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「恩返ししなければという思い」 西日本豪雨での経験を生かし、台風19号の被災地で医師らが支援活動 岡山

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 台風19号の被害を受けた長野県で10月13日から支援活動をした岡山市の医師らが17日被災地から戻り、活動を報告しました。

 岡山桃太郎空港に戻ってきたのは岡山市在住の医師、稲葉基高さんら3人です。

 3人は13日、NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」の医療支援チームとして、台風19号で千曲川が決壊した長野市を訪れました。

 被害を受けた医療施設や介護施設の利用者ら約280人を他の施設へ搬送し、避難所で医療支援にあたりました。  稲葉さんは昨年の西日本豪雨での経験を生かし、スムーズに支援活動にあたることができたと話しました。

(ピースウィンズ・ジャパン 医師/稲葉基高 さん) 「去年われわれ被災していろんな方に助けていただいたんですけども、今回長野で少しでもそういうことが恩返しできたのではないかと、恩返ししなければという思いでやってまいりました」

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