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サーカス会場で大規模消防訓練 公演中の火災を想定し団員らが消火方法など確認 高松市

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 6日に始まった「木下大サーカス高松公演」の会場で、大規模な消防訓練が行われました。

(訓練の様子) 「売店から火事だー」

 訓練は、ショーの途中に売店から出火し、サーカス会場のテントに燃え移ったという想定で行われました。  サーカスの団員と高松市西消防署の署員ら約90人が参加し、初期消火の方法やけが人を搬送する経路などを確認しました。  はしご車も出動し、サーカスの自衛消防隊と協力しながら、放水する訓練も行いました。

(高松市西消防署/石尾浩昭 署長) 「こういうサーカスの公演中は多くの来場者が想定されますので、複数の人で共有して、なるべく被害を最小限に食い止める、それが一番大事だと思います」

(木下サーカス/木下龍太郎 常務) 「団員、社員、スタッフが常に、万が一の時に、冷静に対応できるように心がけていきたいと思います」

 木下大サーカス高松公演は、12月8日までイオンモール高松の特設会場で開かれます。

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