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樹齢150年のクロマツには大きな亀裂が…栗林公園で異常が見つかった樹木3本を伐採 高松市

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 今年7月、高松市の栗林公園でクロマツが倒れた問題で、点検の結果特に緊急度が高いとされた木の伐採が行われています。

 今回伐採するのは、特に腐食などが進んでいるクロマツとムクノキ合わせて3本です。  このうちクロマツは樹齢推定150年で、根元に大きく亀裂が入っていました。クレーン車と高所作業車を使って、幹の上の部分から根元まで3メートルほどずつチェーンソーで切っていきました。

 今年7月、栗林公園で樹齢250年のクロマツがシロアリが原因で根元から倒れたことを受け、香川県は園内の樹木477本を緊急点検しました。  3本以外にも異常が見つかった41本は、来年7月までに支柱を立てたり上部をせん定したりします。

(栗林公園観光事務所/川田一郎 造園課長) 「国道に面している部分、民家に面している部分、そういったところも今後緊急点検というものを範囲を広げて公園そのものが安全であるということをどんどん広げていこうと」

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